今週も生き延びました。今日の授業は読み取りから最後まで6時間30分を通しでやるというもので、なんとかやり切りましたが過酷でした。あと7回これを繰り返したらもう本試験。あと7回もこれを繰り返すのか…
あと、ついでに2週後には2級の本試験らしいです。正気の沙汰ではないですが、そもそもこの試験そのものが正気の沙汰ではないので、まあなるようになると思います。本音を言えば、給料いらないから試験日まで休職したい。
今週も生き延びました。今日の授業は読み取りから最後まで6時間30分を通しでやるというもので、なんとかやり切りましたが過酷でした。あと7回これを繰り返したらもう本試験。あと7回もこれを繰り返すのか…
あと、ついでに2週後には2級の本試験らしいです。正気の沙汰ではないですが、そもそもこの試験そのものが正気の沙汰ではないので、まあなるようになると思います。本音を言えば、給料いらないから試験日まで休職したい。
夏休みにおけるすべてのカリキュラムをこなして絞られまくった結果、雑巾程度にはぼろぼろです。明日から仕事です。生きていくのは甚大なことです。
今日は講義で読み取り→エスキス→製図→要点と一通りやったわけですが、結果、私の弱点はエスキス、なかでもスパン割りであると確信しました。今日もスパンを間違えてちびコマに入るまでがボロボロでした。製図でも通り芯のアタリを打つのが本当に苦手だし、スパン割り系が心底苦手。算数嫌いがこんな所に影響するわけです。練習します。
とにかくあと3週間後は模試1で、6時間半を一人で戦い抜かねばならないので、それまでに自力でエスキスをやれるようにならなければならない。練習します。
先生方もエスキスを習得させようとあれやこれやの解説だの資料だのを下さるけれども、結局エスキスって自分で書いてみて理解して手で覚えるしかないのではないか。と思い至ったので今週はとにかくこれまでの課題を再エスキスしまくることにします。あと2級の矩計をトレースすると1級の断面図が早くなる気がするのでトレースもします。とにかく死なない程度にできることをするしかない。
昨日から仕事はお盆休みの9連休に突入したわけですけれども、そのうち6日は学校に行く予定です。残り3日は宿題をします。
なんとなくエスキスというのが何をやっていることなのかの全容が見えつつある気はするので、もうちょいで光がさすような気はしているんだよなあ。そして設計製図の試験とはつまりなにをやることなのがが薄ぼんやりとわかりつつあるような気はしている。7月11日からひと月でどうにかここまでは来た。あと9週間。
学校でのランチはいつも1階のカフェでパスタを食べているのですが、今日はメニューに載っているアルコールがやたらと輝いて見えました。8月の暑さのせいだと思います。10月17日の最終講義が終わったら私ここで絶対にビールを飲むんだ。と今日決めました。本試験まであと10週間。
さて、製図漬け生活も3週間を過ぎました。土曜は13時から20時まで学校、日曜は8時から21時まで学校、平日は19時半〜23時半まで宿題、その隙間に仕事と生活をする という日常です。生きて行くのは甚大なことです。
このようにして連日ごりごりと図面を描いた甲斐あって、最初は1枚5時間かかっていたのが、7枚目は2時間42分、8枚目は2時間33分で描けるようになってきました。今日描いた9枚目は目標である2時間30分ちょうどで描きあげました。21世紀に手描きで図面を描くスキルとかこの試験以外なんの役にも立たなさそうなんですが、とりあえず時間はクリアできそうなのでまあよい。
トレース(製図)を早くするためにやったことをメモしておきます。
ついでにトレース(製図)を早くするためにやめたこと
今日は帰りがけに先生に「このまま行ったらあなたは確実に合格する」と言われたので浮かれています。今週もがんばるぞ。
学科試験の当日夜から始まった設計製図の試験勉強も早2週間が経過し、今日は設計製図の講義2回目でした。最近の私の生活は「寝て起きて会社に行って図面を描いて定時で帰宅して食事を取ったら図面を描いて寝る」というかんじです。図面しか描いてない。とりあえずこの2週間で、製図の授業について行くのは学科の100倍大変だと分かりました。でもラッキーなことに先生に恵まれたので、先生の教えについて行けさえすれば受かる。ので私は絶対に今年一級の製図に受かる。ので目の前のことをする。ということだけ考えて生きています。
とりあえず当面の目標は8月10日までに2時間半で製図を完成させることです。今日学校でスピードを意識して描いたら3時間35分だったので、あと65分を詰めるために思いつくことを全部やります。私は今年受かるので。
とはいえ根を詰めすぎて顔面神経だの視神経だのを麻痺させないようにもします。40代なんだから20代と同じ土俵で戦おうとしてはならない。身の程と体力をわきまえつつ戦います。労働の再生産と勉強と神経の健康をいかに両立させるかが難しい。
一晩寝て起きて、学科に受かった(かもしれない)事実を噛み締めている。合格点が確定していないのでまだ明確な喜びはないんだけど、とりあえず安心と脱力。独学で勉強はじめた2019年12月からは20ヶ月、総合資格に通ってからは11ヶ月かかってなんとかここまで来た。とりあえずはここまで来た。がんばった私えらい。
などと感慨にふける間もなく次は製図なんですが、製図に行くためにもちょっとだけ学科のことを整理しておきたいので、これはそのためのメモです。
目次
1.試験結果についての追記
2.学科試験前日までにすること
3.学科試験に持っていったもの
4.ドキュメント・学科試験当日
5.学科試験翌日にすること
2021年7月11日日曜日、一級建築士R3年度学科の試験を受けてきました。結果、全科目で足切り点回避&総合97点でした。計画がギリギリで法規が過去最高に解けた。74点だった去年に比べたら雲泥の差です。
過去5年の本試験基準点と私の得点比較↓
試験名 | Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ | Ⅳ | Ⅴ | 総得点 |
★満点 | 20 | 20 | 30 | 30 | 25 | 125 |
R3本試験 | 12 | 16 | 29 | 23 | 17 | 97 |
R3総合模試 | 19 | 18 | 24 | 21 | 20 | 102 |
R3模試3 | 18 | 16 | 26 | 25 | 19 | 104 |
R3模試2 | 16 | 15 | 26 | 23 | 18 | 98 |
R3模試1 | 15 | 15 | 25 | 15 | 17 | 87 |
R2本試験 | 10 | 10 | 19 | 15 | 20 | 74 |
R2 | 11 | 10 | 16 | 16 | 13 | 88 |
R1 | 11 | 11 | 16 | 16 | 13 | 97 |
H30 | 11 | 11 | 16 | 16 | 13 | 91 |
H29 | 11 | 11 | 16 | 16 | 13 | 87 |
H28 | 11 | 11 | 16 | 16 | 13 | 90 |
試験の感想を一言で言えば、なんか計画だけ異様に難しくない?というかんじです。絶望的に右も左も分からないのが20問中5問もあったんだけど、新傾向出しすぎじゃないのあれ。あんなの過去問をいくらやっていたって歯が立たなかろう。私は山勘が当たったおかげで足切りの11点をなんとか超えられたけど、計画のせいで落ちた人もいるのではないか。ただでさえ計画は問題数が少ないんだから、あの出題の仕方は勘弁してほしい。
でもそういえば去年も計画はこんなもんだった気もするし、ということはこれも振るい落とすためのあえての方策なんだろうな。怖。
学科の合格基準点は年によって変動するのでなんとも言えませんが、例年は90点前後、過去5年で一番高かったR1年でも97点なので、これはもしかしたら受かったのではないか。という絶妙に微妙な得点です。果たして受かっているのかどうか、は合格発表の9/7まで確定しないんですけれども、とりあえず学校では学内基準点突破組に振り分けられたので20時から22時過ぎまで製図のガイダンスを受けて製図の教科書と宿題をがっつりもらってきました。エンドレス勉強生活。
明日まで有休をとっているので、とりあえず眠って起きてから続きを考えます。おやすみなさい。