続・いかにして平日に3時間を捻出するかの研究(一級建築士R3年試験まであと20週)

今日の講義は構造でした。構造力学(ひたすら計算=私にとっての苦行)が前回までで終わって今日から文章題(構造設計の理屈)だったので少しは楽になるかと思いきや、ぜんぜんそんなことはなかった!構造ってどこまでもたいへんだな!日本語を日本語に翻訳しないと意味がわからないあたりは法規みがあると思いました。でも建物はきちんと構造計算をしたうえで人命を守れるように安全に破壊しないといけないからね。はい。私は自ら進んでそういうことをする資格者になろうとしているのであるからね。はい。

でもまあ毎週毎週予習を始めるときには意味が分からなくて吐きそうになる問題どもも、授業を受けて復習するころには概ね意味がわかる問題ちゃんたちになっているので、このわからないことがわかるようになる喜びが我が脳をドーパミンでじゃぶじゃぶにしているんだろうなあと思います。なんといっても私はストレングスファインダーの第一位が「学習欲」ですので、そういう意味ではこれは遊びとしては悪くない。毎週吐きそうになるけれども。


さて、私は昨年の11月にこういう日記を書きました。

要約すると、「平日3時間・週25時間(授業除く)」という総合資格の自宅学習ノルマをいかに生活に組み込むか、という試行錯誤をしていたわけです。当時はこれ以上勉強時間を増やすなんてできるわけないだろうと嘆息していたし、実際にできていませんでした。

ところがこれが、先週のテスト高得点によるテンション向上効果により私が覚醒した結果、なんか先週は普通にノルマを達成できてしまったのです。先週の勉強時間はこうでした。

2月14日(日曜日):3時間20分(&授業6時間)
2月15日(月曜日):4時間00分
2月16日(火曜日):3時間35分
2月17日(水曜日):3時間25分
2月18日(木曜日):3時間20分
2月19日(金曜日):3時間00分
2月20日(土曜日):6時間35分

週トータル:27時間15分(&授業6時間)

普通に週5で働いてこれですよ。すごくないですか。ちなみにその前々週(覚醒前)はこうでした。

1月31日(日曜日):2時間15分(&授業7時間)
2月01日(月曜日):3時間00分
2月02日(火曜日):3時間10分
2月03日(水曜日):2時間20分
2月04日(木曜日):2時間30分
2月05日(金曜日):2時間30分
2月06日(土曜日):2時間40分

週トータル:18時間25分(&授業7時間)

比べてみるとなんか週で10時間くらい普通に増えていました。これでこなすのもそんなに辛くないという。なお、いまの私の生活の時間割はこんな感じです。

03:45 起床、着替え、寝床の片付け、歯磨き
04:00 勉強(2h)
06:00 洗顔&身支度、洗濯
06:25 ラジオ体操
06:35 朝食の用意、洗濯干す
06:50 朝食
07:10 朝食の片付け、掃除
07:30 出勤中にデジトレ(30min)
08:00 会社着、勉強(30min)

08:30 始業
12:00 昼休み、弁当を食べつつ勉強(30min)
12:30 歯磨き
12:40 昼寝
13:00 午後の仕事
17:30 退勤(調子が良ければデジトレ(30min))

18:00 帰宅、荷物と部屋の片づけ
18:10 夕食と翌日の弁当を用意
18:20 夕食
19:00 夕食の片付け、風呂の用意、翌日の用意など
19:30 入浴
20:00 着替え、日記書く
20:15    (調子が良ければ勉強(時間不定))
20:45 就床
21:00 就寝

11月時点との違いは、以下2点です。

  1. 夜の1時間勉強(18:10-19:10)を朝(04:00-05:00)に回す。その分夜はさっさと寝る。
  2. 通勤中にデジトレ(総合資格の音声教材)を聞く(片道30分)。

そしてこの変更のおかげで、

  • 朝の爽やかな脳で2時間もまとめて勉強ができる=勉強がものすごく捗る。
  • 勤務中に脳を使い切っても問題ないため、脳を仕事に全振りできる=仕事がそこそこ捗る。
  • 帰ったら食事して寝るだけでいいので、とっても気が楽。


という3つのメリットの恩恵にあずかれています。やっぱり勉強はまとめて長時間できるに越したことはない。そして耳で勉強できるデジトレ最高。

それで、週に27時間も勉強できてるなんて私くらいじゃないのと今朝までは調子に乗りかけていたのですが、今日の昼間に冷静にダイアリーの資料ページを見ていたら、この時期の合格者の学習時間統計が週25-27時間だと書いてあったので、せんぜんたいしたことないむしろこれが平均値で普通なのだと思い知りました。これまでのマイナスから0になっただけであった。

とはいえ私は総合資格の統計値は中国の四柱推命と同じ程度には信頼できると思っているので(なんといっても母数が日本一であるからです)、統計値に乗りつづけるべくこのまま覚醒モードを続けてまいる所存です。私の目標は今年製図の試験に合格することなので(なぜならこんなにくたびれることはもう来年はやりたくないしやれる気もしないから)、そのためには総合資格の製図一発合格の統計値である「学科125点中110点」を達成するし、私はもう覚醒したのでできる気がする。あと5ヶ月がんばります。まずは今日の構造を復習する。

テストの結果が上々だったので起床時間を3:45に変えました(一級建築士R3年試験まであと21週)

  • 合格判定テストの結果は70点満点中69点でクラス順位1位。私のここまでの勉強は順調と証明される。やったぜ。
  • 結果、この調子で勉強したら本当に今年は学科に受かるかもしれないという気分になり、一気にやる気が出る。年末年始から続いていたやる気のない時期からは完全に脱出した気がする。
  • 合格判定テストも終わって、試験勉強はいよいよ第3シーズンに突入。
  • 総合資格の教務の方より「GWまでは通常の学習サイクルに加えて過去問をひたすら回せ(最低3回転)」とのお達しが出る。
  • とりあえず5科目分の過去問リストを作り、これまでに授業でやったところを書き込んでみたら、結構半分くらいは手がついていた。ずいぶん勉強してきたと知る。通学生ってこの時期にこんなに勉強してるんだなあ。去年の私のあの独学ではそりゃあ落ちるな。
  • で、とりあえず次の目標は3/21の模試(1)までに過去問を1周することなので、それまでの5週間にやる過去問の計画を立てた。
  • それを眺めてみたら、通常の学習サイクルに加えてこの量の過去問を回すのはなかなか骨なので、勉強の仕方を変える必要があると思い至る。私の場合、どう考えても仕事終わりの夜勉強が足を引っ張っているので、そこをなんとかしようと思って、夜に勉強するのをやめることにした。
  • その分を朝に回した結果、3:45起床、4:00〜6:00まで勉強、21:00就寝というスケジュールとなった。
  • 月火と2日やってみたところ、なかなか調子が良いのでしばらく続けてみることにする。
  • ほかにも今週、スタディプランナーを2冊目にしたり、通勤中にデジトレ(トレトレの音声版)を聞いたり、いくつか新しい試みをしている。あと地震が来たり日経平均が3万円を超えたりした。
  • 箇条書きなのはあまりにも眠いためです。仕事が終わるともう脳が限界。おやすみなさい。

実力判定テストが来週ですよ(一級建築士R3年試験まであと22週)

えっなんかもうあと22週しかないんですけど???この週一日記を書き始めたのが試験まであと35週の時だったので、つまりあれから13週も経過しているの??早すぎない?手元の記録によれば私が令和3年度一級建築士試験のために真剣に勉強を始めたのが2020年8月31日月曜日で、それから本日2月7日まで160日経っており、試験の7月11日まではあと154日みたいです。完全に折り返してしまっている。震える。

なんかもう仕事は疲れるし勉強も疲れるし学校で日曜が潰れるのも疲れるんですけど、つまり私は最近とても疲れています。先月くらいから仕事で普通の図面描きに加えて0から1を産み出すタイプの仕事が重なっているのがけっこう脳を圧迫しているのです。

そのうえ学校に行ったら行ったで週に40時間も勉強している人のダイアリーを見本として渡されるし、焦るし疲れるし疲れるんですけど、私はこれ以上脳を使うと私の免疫が私の頭部の神経を自己攻撃することを知っているので(これまでの人生で2度やったことがある)(2度あることは3度あるにしたくない)、他人は他人で自分は自分として私がプライオリティの最上位に置いている自らの頭部の神経を保持できるだけの自分のペースでいこうと思っているんです。とはいえ現実として学科の試験は全国で3万人受けて6千人しか受からないので焦るし疲れます。でもあと154日しかないしここで手を抜いたせいでこれまでの160日を棒に振りたくもないしそのためには勉強するしかなくてしかし神経は壊したくないしというエンドレス。こんな作文をしている時間こそが無駄だ。勉強しよ。

とにかく来週いよいよ実力を判定されるテストなので今週は死ぬ気でやれと言われたし死なない程度に頑張ります。なんかこうこれは人間としての頑丈さを試される試験だな。