ズルして楽して効率を上げたい(一級建築士R3年試験まであと33週)

今週は学校以外で22時間勉強しました。なんとか20時間超えに成功。目標の25時間まであと3時間。9月から暗中模索で手探りで試行錯誤していた勉強のもろもろが、ここにきてなんとかルーチン化できてきた感があります。もろもろというのは具体的には

  • 勉強時間の捻出方法
  • 勉強のスキマに家事を回す方法
  • 教材の整理方法
  • 教科書の改造方法
  • 何曜日の何時に何をするかの時間割
  • 勉強の予定と結果の記録方法
  • 総合資格語の理解
  • 学校の昼休憩にどの店でランチをとるか

といったことです。脳に余裕ができたらそのうち書きます。

さて、私は毎週日曜日の9時から19時まで学校に通っています。今日その学校でとても良いことを聞きました。来年の試験まではあと33週で、これはつまりこの1週間と同じことをあと33セットやったら学科の勉強から解放されるということなんですって。なるほど。ゴールが来年の7月と考えると絶望的に先が見えない気がしていたのですが(だってまだ冬にも至っていない)、あと33回繰り返すだけならやれる気がする。なぜならば、ルーチン化=仕組みができたので再現できるから、という理屈です。

これは私の脳内の整理用のメモなので、話は私の気の向くままに飛びます。

先週まで、一番欲しいのもは睡眠時間でした。それが、体が慣れてきたようで睡眠不足をまあわりと感じなくなってきました。この頃は学習時間の方が欲しいです。勉強がのってきて「よっしゃーここからやでえ」というところでいつも勉強時間が終わってしまうので、細切れでなくがっつりまとめて勉強したいなあと思うのですが、なにぶん本業は労働者なので難しい。ですから、細切れの時間でいかに効率よく勉強するか、ということをずっと考えています。

そういうことを考えながら働いていたら、むかし会社の先輩に「効率を上げるというのはズルして楽をすることだ」と言われたことを思い出しました。10年くらい前の話です。なんで私が10年前のことを覚えているかというと、記憶力が優れているからではなくて、メモ魔だからです。先週会社で昔のノートをめくっていたら見つけたのです。効率をあげる=ズルして楽する。なるほど。

そして今日、授業を受けながら「どうズルをすれば楽できるんだろう」と考えていたのですが、なんといってもテスト(総合資格語でいうアウトプット)を間違えないことではないだろうか、という仮説に行きつきました。間違えなければ復習しなくて済むからです。その分予習ができる。すると翌週のテストも間違えか減るので復習が楽になる、という良いループに入れるわけです。

しかしとはいえ私には得意科目と得意でない科目があるわけで、今日も得意でない科目の間違え方が甚だしかったので、私はまだズルして楽する段階には至っていないと知りました。まずは基礎をインストールすることに専念します。構造力学とお友達になりたい。

いかにして平日に3時間を捻出するかの研究(一級建築士R3年試験まであと34週)

総合資格の合格率が高いのってライザップと同じからくりなんだろうなあ、と何となく気付いてきました。
つまり、総合資格に通えば誰でも合格するのではなくて、総合資格に通って鬼のようなカリキュラムを好成績でやり遂げた者だけが合格するのであって、要するに合格するにはこの鬼のようなカリキュラムに耐え抜かねばならないという事です。恐らくライザップも通うだけでは痩せなくて、通った中でライザップの言う事を聞いてトレーニングと食事療法をした人だけが痩躯を手に入れるのでしょう。私はライザップのことはCMしか知らないので完全に想像ですけれども。

眠いせいで作文の切れが悪いですが気にしないでください。

と、いうわけで相変わらず勉強の話です。
総合資格から週25時間勉強せよと言われているのは前回書いた通りなのですが、いろいろ実験した結果、平日のスケジュールがこんな感じに落ち着きつつあります。

04:30 起床、着替え、寝床の片付け、歯磨き
05:00 勉強(1h)
06:00 洗顔&身支度、洗濯
06:25 ラジオ体操
06:35 朝食の用意、洗濯干す
06:50 朝食
07:10 朝食の片付け、掃除
07:30 出勤
08:00 会社着、勉強(30min)
08:30 始業
12:00 昼休み、弁当を食べつつ勉強(30min)
12:30 歯磨き
12:40 昼寝
13:00 午後の仕事
17:30 終業
18:00 帰宅、荷物と部屋の片づけ
18:10 勉強(1h)
19:10 夕食と翌日の弁当を用意
19:20 夕食
20:00 夕食の片付け、風呂の用意、翌日の用意など
20:30 入浴
21:00 着替え、日記書く
21:30 就寝

私の場合、夜にご飯を食べてしまうとそれ以降まったく勉強が出来なくなってしまうと分かったので、じわりじわりと早めにずらしていった結果、4:30起きという超朝型になりました。早起きで辛くないかといわれると、起きること自体は思いのほか辛くないのですが、会社に着いたころから終日眠いのが難点です。あと2・3週間もすれば体が慣れると思うので、それまではひたすらガムを食べて耐えます。ねむい。

とりあえずこれで平日3時間勉強のノルマ達成。あとはこのスケジュールを守るだけなので、挫折しないように愚直に頑張ります。

ここまでのまとめ(一級建築士R3年試験まであと35週)

このあいだ金木犀が咲いたと思ったらもう広葉樹が落葉していてすっかり秋だなあなんて思っていたのですが、あっという間にそれを通り越してすでに晩秋の感があります。この秋に私が何をしているかというと、勉強しています。目標は来年7月の一級建築士・学科の試験です。

思い返せば、私が一級建築士を受けようと思い立ったのが去年(2019・R1年)の12月半ばでした。というのも、その年の二級建築士の製図の試験に落ちたためです。落ちて分かったのは、「非建築学科出身&サブコン図面描きの私にとって木造の製図試験は厳しい」ということでした。あともう一年独学すれば何とか引っ掛かりそうな気もするけれども、しかし来年(2020・R2)の二級建築士の製図課題も木造なので、普段木造に縁がない私にはアウェイ確定。さてどうしようかと考えました。

当時の私の手元にあった選択肢はこんなかんじ↓

  1. 2020年も二級建築士の製図を受ける、独学で
  2. 2020年も二級建築士の製図を受ける、学校に通って
  3. 2020年は木造なので見送って、2021年のRC造のときに受ける、独学で
  4. 2020年は木造なので見送って、2021年のRC造のときに受ける、学校に通って
  5. もう諦めて何もしない

まあ5はありえないとして、木造の図面を書くのは不得手なので1と2も消えました。となると残るのは3か4。つまり、二級建築士製図は2021年に再挑戦するということです。すると2020年にする事がなくなるので、「それじゃあいずれ受けるんだから一級建築士でも受けてみようかなあ」とすごく気軽に思い立ったわけです。

それからなんやかんやで独学して、学科の試験を受けて、落ちたのが今年(2020・R2年)の7月のことでした。1月から7月まで250時間勉強したけれど、合格基準88点の試験で74点しか取れなかったので、これはもう言い逃れのできない勉強不足。私の地頭は一級建築士を付け焼き刃の丸暗記で突破できるほどのスペックではなかったということで、納得の結果です。

で、7月に落ちてから7・8月と遊びほうけて、9月から勉強を再開して、現在に至っています。ここまで9・10月と2ヶ月ちょい勉強してきて感じるのは、一級建築士を受けるというのはこれはもう生活なんだな、ということです。

私は独学の教材として総合資格学院の独学支援プランを使ったのですが、このプランは独学で落ちると問答無用で翌年の通学コースに編入させられるので、この9月から総合資格に通っています。去年の冬のボーナスのうちヨーロッパ旅行に3回行けるくらいの円を前払いしてしまった手前、もう後には引けないのです。

で、総合資格のひとから週に授業以外で25時間勉強せよとのお達しをいただいておりまして、いかにして時間を捻出するかに悶絶しています。仕事して家事をした上で25時間。しかも来年7月まであと9ヶ月は続くのですから、短期集中で無理をするわけにもいかず、これは生活を根本から組み替えていかないと体がもたなさそうだということはわかっているんですが、ではどこをどうしたらいいのやらというところでもがいている次第です。みんないったいいつ勉強してどんな生活をしているのか。みんな家政婦持ちなのか。うーん。

とりあえず確実に言えることは、私の場合、無理をすると神経を壊して即入院になる、ということです(今年の春先のように)。ですから、私の今回の目標は「仕事と体調に支障をきたさずに学科の試験に合格する」というところにおこうと思います。とにかく40代で初老なので無理がきかないから無理はしないでやれるだけやってみるつもりです。