学習欲を満たす計画2022(~2028) 

前回の日記で過去5年間に受けた試験などをまとめたわけですが、あれを書いているうちに「せっかく建築設備士と一級建築士を取ったのであるから、もうここまできたら設備設計一級建築士も取ろうかな」という気分になってきました。設備設計一級建築士というのは一級建築士の上位資格で、建築設備にまつわる国内最高峰の資格です。そうすると、私が最短で同試験を受けられるのは2028年(6年後)なので、それまでは受験に耐えうるだけの学力と体力と勉強習慣を保っている必要があるわけです。したがって、もうしばらく趣味としての資格取得をこのまま続けてみようと思い至りました。まあ私はストレングスファインダーの第1位が「学習欲」ということもあるし、知らないことを学ぶプロセスそのものが好きなので、何とかなるんじゃないかなと思っています。

というわけで、これから先に何を受けるかを考えていたのですが、とりあえず今年は楽をしたいので、消防設備士甲種3類と福祉住環境コーディネーター2級を受けることにしました。現時点での、この先6年の予定はこうです↓

2022(令和4)年
6月 消防設備士甲種3類の受験申し込み
7月 消防設備士甲種3類を受ける
10月 福祉住環境コーディネーター2級の受験申し込み
11月 福祉住環境コーディネーター2級を受ける
11月 建築設備士としての実務4年満了、一級建築士の免許を申請する

2023(令和5)年
2月 一級建築士の免許取得予定

2024(令和6)年
10月 消防設備士甲種1-3類の更新講習を受ける

2025(令和7)年
未定

2026(令和8)年
3月 一級建築士としての実務3年満了
某月 管理建築士講習を受ける

2027(令和9)年
未定

2028(令和10)年
3月 一級建築士としての実務5年満了
9月 設備設計一級建築士を受ける

とまあ、ご覧の通り来年以降は具体的なところが未定なんですけれども、たぶんいま気になっているこの辺↓の資格のどれかを受けると思います。

気になっている資格(重め)

  • 宅建士(建築基準法のところが一級建築士とかぶっているらしいと聞いたので)
  • 気象予報士(環境関係は一級建築士でもちょっとやったので繋がるものがありそうなのと、将来的に環境関連の何かをやりたい気がするので)
  • エネルギー管理士(会社でみんな取っているので)(興味はあまりない)
  • 技術士(とれたらかっこいいけど微分積分ができないと積むと聞いて及び腰になっている)(あと分野が多すぎてよくわからない)

気になっている資格(軽め)

  • 消防設備士甲種3類、4(仕事で普通に使うので)
  • 福祉住環境コーディネーター2級、1(実家のリフォームの足しにしたい)
  • 無線従事者 第三級陸上特殊無線技士(消防設備士の受験資格として手頃だと聞いたので、後輩に勧める前にどんなもんか受けてみたい)
  • 盆栽士(趣味)(鑑賞のための知識をインストールしたい)(あわよくば作りたい)

あーあと、設備設計一級建築士のために、資格取得と並行して2019以降の建築設備士とR4以降の一級建築士の試験問題も解いておきたいし、R3一級建築士の復習もしておきたい(すでに忘れかけているのであと6年も覚えていられるわけがない)。やりたいことがたくさんあります。

とにかく今は一級建築士ロスが大きいので、一刻も早くなんか代わりのものを生活につっこんで学習欲を満たしたいです。とはいえ頑張りすぎたくもないし、今年は気楽にあつ森をしつつ勉強生活を楽しみたいと思います。

とりあえず消防甲3の参考書を買いました。いつものオーム社の集中ゼミ。よろしく頼みますオーム社さま。

ここまでのまとめ(2022年2月) 

なんかいろいろなことが怒涛のように押し寄せてきている2月です。まず濃厚接触者(仮)となりPCR検査を受けたら陰性で、保健所からは濃厚接触者ではないが10日間自宅待機しろと言われまして、まあ昨今の情勢を鑑みても妥当だなと納得してテレワークを2週間ばかりこなしていたんですが、そうしたら自宅アパート隣地のビル建築現場がコンクリート杭(オールケーシング工法)の杭頭処理すなわちコンクリ斫りフェーズに突入したためテレワどころではなくなり会社に戻ったりしています。私は建設業界の人間だからまあある程度の工事騒音くらいは目をつぶるけれども、斫りはさすがにちょっと無理。ちなみに隣地現場の山留めは親杭横矢板壁だったので、私のアパートの地盤もたいして地下水は多くなさそうとわかってちょっと安心しました。一級建築士を受けたおかげで街中の工事現場を覗くのが楽しいです。テレワに関しては昨秋にメインマシンをデスクトップからモバイルワークステーションに変えてもらったのでテレワをするのもやめるのもそこまで大変ではなく、風の時代みを感じます。それと並行して春からの内示が出たので部屋探しなどをしていたら横から新たなファクターが発生したのでとりあえず内示を秋まで保留してもらって両者を天秤にかけつつ現在に至ります。「一級建築士をとると人生が変わる」という格言はどうやら本当で、10年単位で停滞していた私の人生もここにきていよいよ動き出しつつあるようです。滞るよりはよほどいいし、これもご縁なので行けるところまで行ってみようと思っている。

というわけで温故知新というか、時間ができたいまのうちにちょっとこれまでのことを振り返っておこうかなと思います。これまでのことというのは、私のここ数年の資格試験受験遍歴のことです。

手元の記録によると、私の資格試験にまみれた生活は2017年4月から始まりました。それから2021年12月までの4年8ヶ月の間に、9つの資格などを取りました。そうだったのか。以下、何をなぜ受けてどうだったのかの詳細を綴ります。

もくじ
1.消防設備士(甲種1類)
2.空調衛生工学会設備士(空調、衛生)
3.TC技術検定3級 (テクニカルライティング試験)
4.建築設備士
5.消防設備士(甲種2類)
6.二級建築士
7.放送大学(文学・芸術・武道にみる日本文化('19))
8.ルームスタイリスト(2級)
9.一級建築士

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