一級建築士R3学科本試験のことのメモ

一晩寝て起きて、学科に受かった(かもしれない)事実を噛み締めている。合格点が確定していないのでまだ明確な喜びはないんだけど、とりあえず安心と脱力。独学で勉強はじめた2019年12月からは20ヶ月、総合資格に通ってからは11ヶ月かかってなんとかここまで来た。とりあえずはここまで来た。がんばった私えらい。

などと感慨にふける間もなく次は製図なんですが、製図に行くためにもちょっとだけ学科のことを整理しておきたいので、これはそのためのメモです。

目次
1.試験結果についての追記
2.学科試験前日までにすること

3.学科試験に持っていったもの
4.ドキュメント・学科試験当日
5.学科試験翌日にすること

1.試験結果についての追記

  • 全125問をきちんと振り返ってみた結果
合計
①知ってて当てた(実力)91629181688
②知ってて外した(取りこぼし)5213415
③山勘で外した(仕方ない)3204413
④山勘で当てた(ラッキー)300519
私の得点①+④121629231797
足切り/合計点11/2011/2016/3016/3013/25??/125
私のR3学科本試験の得点分析
  • つまり、①実力で取れた88点+④ラッキーな9点=97点、という結果でした。あらためて計画が足切り回避できたのはラッキーの賜物でしかなかったと分かった。そして②の取りこぼしがなければあと+15点で112点取れていたことになる。だから学校の関係者はことごとくAB問題をやれと言っていたんだな。なるほど。
  • 法規がやたらと簡単だったから、やはり今年は合格点上がるのかなあ。97点で通るかなあ。
  • と心配していたのですが、どうやらTACは87点、日建は86点、総合資格は85か86点と言っているのでたぶん大丈夫だろう。やったぜ。

2.学科試験前日までにすること

  • 有休をとる。そして勉強。
  • をしようと思っていたけれど、実際は試験前に3.5日有休をとって、うち2日は勉強しなかった。私は平日ならわりときちんと勉強できるんだけれど、休日にはダラダラしてしまうタイプだと改めて思い知った。まあ受かったっぽいからよし。
  • 試験会場までの行き方を調べる。行ったことがなければ地図アプリで徒歩経路をみておくと安心です。が、当日に最寄り駅まで辿り着ければ、会場までの歩道には日建とか総合資格の人たちが隙間なく立っているので、迷うことはなかろうかと思います。
  • 緊張すると体調を崩すタイプの人は、試験前にあらかじめ故意に体調を崩しておくと、当日は良い体調で迎えられるかもしれません。私には「これを飲むと確実に腹を壊す」というエナジードリンクがあり、それによって前々日に腹を壊しておいたので当日は絶好調の体調で臨むことができました。
  • 私は2017年からかれこれ5年間、常に何らかの試験を受け続けているので、いまさら資格試験くらいでメンタルや体調を壊すことはないぜ。と思っていたしこれまではそうだったのですが、今回の直前はきつかった。なぜかというと、
     1.これまでに払った金額が違う(すでに新車を買えるくらいの円を投資している)
     2.これまでにかけた時間が違う(去年一度落ちているし)
     3.会社の上司から周囲までわりと広範囲に試験を受けることがバレている(有休を4.5連休とったから)(ので落ちたらかっこわるい)、というあたりが原因かと思います。
  • 要するに一級建築士を受験するというのは受験産業に巻き込まれるということですから、投資したものがでかい分だけ入ってくる情報もでかいので、それでいろいろぐるぐるしてしまったということかと思います。今の私の勉強のモチベーションは「払った円を取り戻したい」の一択なのですが、その結果が1日で出るというのはこれはもうギャンブルでしかないので、調子が狂うのもさもありなん。
  • まあとにかく前日は「試験怖い受けるの怖い本当に7月11日が来るなんて信じられない」というようなことばかりぐるぐると考えていたので、さっさとご飯を食べてさっさと眠った方がいいです。

投稿者:

たかは志

建築設備士・一級建築士ブロガーで、サブコンのCADの人です。好きなダクトは給気ダクト。 一級建築士の戦績はR2学科独学74点不合格→2020秋から総合資格に通学→R3学科97点でそのまま製図ストレート合格しました。 ストレングスファインダーのトップ5は学習欲、収集心、責任感、内省、親密性です。よろしくお願いします。