燃え尽きています 

先月ぐらいから燃え尽き症候群になったみたいであらゆることにやる気が起きなくて、いくら寝ても眠いし起きていても何もする気がないので、本能のままにひたすら眠って起きて会社に行って帰ってきて部屋で転がってから眠る、というような日常を送っていました。去年の日記を見てみたらこの時期は4時起きで勉強とかしていて我ながらすごいなあと思いつつも、そのせいで今これだけ燃え殻になっているわけなので、よほどいろいろ無理して勉強していたんだろうなあと思います。試験が終わってもう半年以上経っているのに、終わってからの反動すらもものすごい一級建築士、恐ろしい。

そんなわけで部屋で転がっている間はとにかくあらゆる生産的な活動をする気にならなかったので、ひたすらスマホをダラダラと見るなどして生産的でない暇つぶしをしていました。なかでも、やはりどうしても気になってしまうので今年の一級建築士を受ける方のツイートなどをよく見ていたのですが、学科受験生の方のツイートは「あーそろそろ模試だよねー」とか「法令集破りたくなるよねーわかる」とかなんかそんな感じにほほえましく眺めていられるんですけれども、製図受験生の方のツイートはなんかこう傍からみていてもしんどそうなので、製図の二年目以降ってほんと地獄だな、私一年で受かってよかったなと思ってしまいます。製図の長期は未知の世界なんですが、あのエスキス&手描き製図をこれから半年も続けるとか考えただけで絶望しかないので、短期で卒業できるならそれに越したことはないです。今年受ける皆さんにおかれましては、心置きなく令和5年を迎えるためにも全力で戦い抜いて勝ち取っていただきたいなあと思います。「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」の精神です。ちなみにエウレカセブンにおける私の推しはノルブとドミニクです。


そういえば学科受験生の皆さんにおかれましてはそろそろ構造力学の公式が頭から抜ける頃かと存じますが、私は対策として会社の更衣室のロッカーに公式のメモを貼り付けて無理やり思い出す ということをしていました。あらゆる壁面はノートです。ご参考まで。

それにしても今年の受験生の方はやることがあって羨ましいです。私もそろそろなんかしたい。でも何もしたくない。うう。

学習欲を満たす計画2022(~2028) 

前回の日記で過去5年間に受けた試験などをまとめたわけですが、あれを書いているうちに「せっかく建築設備士と一級建築士を取ったのであるから、もうここまできたら設備設計一級建築士も取ろうかな」という気分になってきました。設備設計一級建築士というのは一級建築士の上位資格で、建築設備にまつわる国内最高峰の資格です。そうすると、私が最短で同試験を受けられるのは2028年(6年後)なので、それまでは受験に耐えうるだけの学力と体力と勉強習慣を保っている必要があるわけです。したがって、もうしばらく趣味としての資格取得をこのまま続けてみようと思い至りました。まあ私はストレングスファインダーの第1位が「学習欲」ということもあるし、知らないことを学ぶプロセスそのものが好きなので、何とかなるんじゃないかなと思っています。

というわけで、これから先に何を受けるかを考えていたのですが、とりあえず今年は楽をしたいので、消防設備士甲種3類と福祉住環境コーディネーター2級を受けることにしました。現時点での、この先6年の予定はこうです↓

2022(令和4)年
6月 消防設備士甲種3類の受験申し込み
7月 消防設備士甲種3類を受ける
10月 福祉住環境コーディネーター2級の受験申し込み
11月 福祉住環境コーディネーター2級を受ける
11月 建築設備士としての実務4年満了、一級建築士の免許を申請する

2023(令和5)年
2月 一級建築士の免許取得予定

2024(令和6)年
10月 消防設備士甲種1-3類の更新講習を受ける

2025(令和7)年
未定

2026(令和8)年
3月 一級建築士としての実務3年満了
某月 管理建築士講習を受ける

2027(令和9)年
未定

2028(令和10)年
3月 一級建築士としての実務5年満了
9月 設備設計一級建築士を受ける

とまあ、ご覧の通り来年以降は具体的なところが未定なんですけれども、たぶんいま気になっているこの辺↓の資格のどれかを受けると思います。

気になっている資格(重め)

  • 宅建士(建築基準法のところが一級建築士とかぶっているらしいと聞いたので)
  • 気象予報士(環境関係は一級建築士でもちょっとやったので繋がるものがありそうなのと、将来的に環境関連の何かをやりたい気がするので)
  • エネルギー管理士(会社でみんな取っているので)(興味はあまりない)
  • 技術士(とれたらかっこいいけど微分積分ができないと積むと聞いて及び腰になっている)(あと分野が多すぎてよくわからない)

気になっている資格(軽め)

  • 消防設備士甲種3類、4(仕事で普通に使うので)
  • 福祉住環境コーディネーター2級、1(実家のリフォームの足しにしたい)
  • 無線従事者 第三級陸上特殊無線技士(消防設備士の受験資格として手頃だと聞いたので、後輩に勧める前にどんなもんか受けてみたい)
  • 盆栽士(趣味)(鑑賞のための知識をインストールしたい)(あわよくば作りたい)

あーあと、設備設計一級建築士のために、資格取得と並行して2019以降の建築設備士とR4以降の一級建築士の試験問題も解いておきたいし、R3一級建築士の復習もしておきたい(すでに忘れかけているのであと6年も覚えていられるわけがない)。やりたいことがたくさんあります。

とにかく今は一級建築士ロスが大きいので、一刻も早くなんか代わりのものを生活につっこんで学習欲を満たしたいです。とはいえ頑張りすぎたくもないし、今年は気楽にあつ森をしつつ勉強生活を楽しみたいと思います。

とりあえず消防甲3の参考書を買いました。いつものオーム社の集中ゼミ。よろしく頼みますオーム社さま。

ここまでのまとめ(2022年2月) 

なんかいろいろなことが怒涛のように押し寄せてきている2月です。まず濃厚接触者(仮)となりPCR検査を受けたら陰性で、保健所からは濃厚接触者ではないが10日間自宅待機しろと言われまして、まあ昨今の情勢を鑑みても妥当だなと納得してテレワークを2週間ばかりこなしていたんですが、そうしたら自宅アパート隣地のビル建築現場がコンクリート杭(オールケーシング工法)の杭頭処理すなわちコンクリ斫りフェーズに突入したためテレワどころではなくなり会社に戻ったりしています。私は建設業界の人間だからまあある程度の工事騒音くらいは目をつぶるけれども、斫りはさすがにちょっと無理。ちなみに隣地現場の山留めは親杭横矢板壁だったので、私のアパートの地盤もたいして地下水は多くなさそうとわかってちょっと安心しました。一級建築士を受けたおかげで街中の工事現場を覗くのが楽しいです。テレワに関しては昨秋にメインマシンをデスクトップからモバイルワークステーションに変えてもらったのでテレワをするのもやめるのもそこまで大変ではなく、風の時代みを感じます。それと並行して春からの内示が出たので部屋探しなどをしていたら横から新たなファクターが発生したのでとりあえず内示を秋まで保留してもらって両者を天秤にかけつつ現在に至ります。「一級建築士をとると人生が変わる」という格言はどうやら本当で、10年単位で停滞していた私の人生もここにきていよいよ動き出しつつあるようです。滞るよりはよほどいいし、これもご縁なので行けるところまで行ってみようと思っている。

というわけで温故知新というか、時間ができたいまのうちにちょっとこれまでのことを振り返っておこうかなと思います。これまでのことというのは、私のここ数年の資格試験受験遍歴のことです。

手元の記録によると、私の資格試験にまみれた生活は2017年4月から始まりました。それから2021年12月までの4年8ヶ月の間に、9つの資格などを取りました。そうだったのか。以下、何をなぜ受けてどうだったのかの詳細を綴ります。

もくじ
1.消防設備士(甲種1類)
2.空調衛生工学会設備士(空調、衛生)
3.TC技術検定3級 (テクニカルライティング試験)
4.建築設備士
5.消防設備士(甲種2類)
6.二級建築士
7.放送大学(文学・芸術・武道にみる日本文化('19))
8.ルームスタイリスト(2級)
9.一級建築士

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早く起きるコツ 

試験勉強をするために朝型の生活をしたい。分かります。眠いし寒いから早起きなんてしたくない。分かります。

早く起きるためには、早起きしても健康を維持できるだけの睡眠時間が必要です。睡眠時間を確保するには、夜更かしせずにさっさと眠るしかありません。さっさと眠るためには、夜にスマホを見ない、なるべく早く夕飯を食べる、やるべきことをさっさと終わらせる、などをするといいでしょう。そのためには、夕飯を迅速に用意する、家でやることをあらかじめ決めておく、などの工夫が考えられますが、何よりも大事なのは、家でやることをやれるだけの時間を確保するために残業をしないでさっさと家に帰ってくることです。それには会社の近くに部屋を借りる、あの人は定時で帰る人だと職場に思わせる、定時内で仕事を終わらせる、などの工夫をしたいものです。

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WordPressにアプリのリンクを貼る方法

これ↓の作り方、自分のためのメモです。

集中|勉強・仕事用タイマー
集中|勉強・仕事用タイマー
開発元:bondavi Inc.
無料
posted withアプリーチ
  1. ブログパーツを作る
    • ブログパーツ作成サイトのアプリーチに行く。
    • アプリ名を入れて「検索」。
    • 下にスクロールして「旧コード」をコピー(新コードだとCSSの追加が必要なので旧コードが無難)。
  2. ワードプレスに貼る
    • 「カスタムHTML」のブロックを追加。
    • ペーストする。

ちなみにこの「集中」というアプリはインターフェースが超クールでポモドーロ・テクニックにとても便利なので、みなさんに知っていただきたい。

WordPressもちゃんと勉強したいなあ。

建築士試験をかじっていない方に「一級建築士の設計製図の試験」がどんなものかを説明する日記

去年の年末に合否が出てからこっち、会う方々から口々に「おめでとう」のお言葉を頂戴しています。ありがたいことです。そしてそのあと結構な割合で「このあとどうすんの?」とか「転職雑誌みてんでしょ?」とか言われるのですが、えっこれ私転職しないといけない流れなんですかね?一級建築士になるってそういうこと?

確かに私は一介のサブコンの図面描きなので一級建築士の肩書きは重たすぎるんですけれども、とりあえず今の会社は居心地が最高にいいし、今年から大殺界&天中殺に入るので、少なくともあと3年は今の会社でお世話になりたいところです。


それで最近、いろいろな方に一級建築士(特に製図)がいかに頭がおかしい常軌を逸した試験であるかを説明するのですが、建築士試験をかじっていない方々に製図試験の頭のおかしさ過酷さを口頭で伝えるのはなかなか困難だと分かってきました。

思い返せば私だって学科の試験の当日まで設計製図がどんな試験なのか知りませんでしたから、ましてや受験生でもなければ当然だろうと思います。そこで今回は、非受験生の方に向けて「一級建築士の製図の試験とは何をするものなのか」をプレゼンしたいと思います。

試験は10月中旬の日曜日、午前11時に始まって午後17時半に終わります。6時間30分一本勝負です。

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【速報】一級建築士受かりました!!ストレート合格しました!!!やったーーー

昨日(令和3年=2021年12月24日 金曜日)、今年度の一級建築士試験の合格発表がありまして、私の番号が!ありました!!世界の皆さんありがとうございます!!!

ここまでくるのに莫大な手間と休日と費用を投資してきたものですから、それが無駄にならなかったのが本当に嬉しい。あと、私の製図の先生とチューターさんの教えが正しかったことを証明できたのも嬉しい。

ストレート合格するための製図のやり方とか、なんとなく言語化できそうなので、年末年始にまとめてみます。取り急ぎ結果のご報告でした。

令和3年度二級建築士・設計製図試験の思い出、あるいは一級建築士と二級建築士の製図を同時受験してみた記録

一級建築士の結果発表まであと2週間となりました。あいかわらず精神的にはまな板の上ですが、せっかく二級建築士に受かったので、二級の製図本試験のことをメモしておきます。ざっくり言うと、「一級製図の勉強だけしていたら二級製図に受かりました」という内容です。同時受験を検討している方の参考になれば幸いです。ちなみに令和3年の課題は「歯科診療所併用住宅(鉄筋コンクリート造)」でした。

もくじ
1.全体的なスケジュールと勉強内容
2.本試験当日のこと
3.一級のやり方で二級を戦えるか?
4.二級後に一級へ戻ってから困ったこと
5.まとめ

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