4.全体的なスケジュールと費用
2022年2月(勉強時間:50分)
- 2022年2月23日(水):2021年末に一級建築士に合格してから燃え尽きていたものの、夜が明けるのも早くなってきたしそろそろ次に向けてなんかするかと思って前述の受験動機を思い出し、とりあえず本屋で消防甲3の参考書を買う。いつものオーム社の「ラクラクわかる!3類消防設備士集中ゼミ(以降、オレンジ本)」、2530円。
リンク
- 2月24日(木):昼休みにオレンジ本を30分読む。法規。普通。
- 2月28日(月):昼休みにオレンジ本を20分読む。不活性ガス。普通にふーんと読み進める。
2022年3月(4時間35分)
- 3月1日(火)〜3月7日(月):昼休みにオレンジ本を20分程度読む。ハロゲン化物に入ったらとたんに不活性ガスとの違いがごっちゃになる。
- 3月8日(火):オレンジ本はなんか混乱するので教科書を変えることにした。昼休みに消防設備士更新講習のテキストを20分読む。同じことを2冊の本で読むとそれなりに整理がつく気はする。
- 3月9日(水)〜24日(水):昼休みに更新講習テキストを20分程度読む。甲3の範囲を読了し、これをまともに暗記するには出願して尻に火がつかないと無理だなと思う。とはいえこちとらまだ燃え尽きているのでガチ勉強する気にもなれず、当面は放置することにした。
~この間、燃え尽きたり転職したり三陸特を受けたりしていたので甲3は何もしていない~
2022年12月(勉強せず)
- 2022年12月18日(日):2月の試験を受けようかなーと思い立って電子申請で出願する。試験手数料5700円+払込手数料230円。
2023年1月(7時間10分)
- 2023年1月4日(水):仕事始め。昼休みに約1年ぶりにオレンジ本を開いて法規をする。15分。そこそこ覚えてた。勉強スケジュールを立てる。
- 1月5日(木):昼休みにオレンジ本の法規。
- 1月10日(火)〜12日(木):昼休みにオレンジ本の不活性ガス。そこそこ覚えてた。
- 1月16日(月)〜19日(木):昼休みにオレンジ本のハロゲン化物。やはりこの辺から混乱する。整理して覚えねばならん。
- 1月24日(火)〜26日(木):昼休みにオレンジ本の粉末。
- 1月30日(月):この日から現場勤務の残業生活となり勉強どころではなくなる。受験票がダウンロード可能となった旨のメールが来る。
- 1月31日(火):昼休みにオレンジ本の鑑別。
2023年2月(12時間15分)
- 2月1日(水)〜3日(金):昼休みにオレンジ本の鑑別。
- 2月4日(土):平日の昼休みだけでは終わらない気がしてきたのでオレンジ本の鑑別を30分する。
- 2月5日(日):暗記項目をノートにまとめる、2時間。
- 2月6日(月)〜8日(水):始業前に10分&昼休みに50分オレンジ本をする。
- 2月9日(木):今週末が試験なのに残業なんてしてる場合じゃないし私が残業してもしなくても仕事が終わらないのは変わらないのであるから周囲が残っていようと私は帰ると心を強く持って定時帰宅し、オレンジ本の鑑別と模試1をする。まだ諦めていない模様。
- 2月10日(金):心を強く持って定時帰宅するも疲れてやる気が出なくてただ転がっていた。これはだめかもしれない。
- 2月11日(土):本試験当日。詰め込みで製図をするも手応えはない。詳しくはこの日記に書きました。
2023年3月(勉強せず)
- 3月15日(水):合格発表日。サイトを見たら私の番号はなかった。
- 3月17日(金):不合格通知ハガキ来た。詳しくはこの日記に書きました。
2023年4月(勉強せず)
- 4月1日(土):4月になったので今年前半の勉強のスケジュールを立てる(この頃は7月にエネ管と甲3をダブル受験する気でいた)。結果、甲3は5月の連休明けから勉強することにした。
2023年5月(1時間50分)
- 5月9日(火)〜31日(水):昼休みにオレンジ本と定期講習テキストを読む。2回目だしだいたい知ってるのでやる気はない。
- 5月23日(火):前回は電子申請したら落ちたので今回は書面申請しようと思い、最寄りの消防署に行って令和5年度の試験案内一式を貰ってくる。願書を書く。
- 5月26日(金):昼休みに郵便局に行って試験手数料を払い込む、5700円+払込手数料313円。願書を郵送する、定形外郵便120円+特定記録郵便160円。
2023年6月(5時間5分)
- 6月1日(木)〜30日(金):昼休みにオレンジ本と定期講習テキストを読む。
- 6月28日(水):受験票来た。ハガキ。電子申請だと自分でダウンロードだけど書面申請だと紙が届くのか。エシカルではないけれど20世紀生まれとしては紙の方が試験受けてる感があって好ましい。
- 6月30日(金):このひと月、昼休みに10~15分読書しているだけだった。勉強時間が足りていなくてやばいのではと自覚する。2回目だしよゆーと思っていたけれど気づいたらあと一週間しかないぞ。
2023年7月(9時間25分)
- 7月1日(土):オレンジ本は答えを覚えてしまったのでもはや勉強になっている気がせず、なんかこのままだと受からない気がするのでオーム社の「ラクラクわかる!3類消防設備士合格問題集(以降、青本)」を買う。2530円。試験一週間前に新しい参考書を追加するって正気の沙汰ではないけれど背に腹は変えられない。私は二連続で試験に落ちたくないのだ。本屋近くの喫茶店で60分やる。
リンク
- 7月3日(月):青本を昼休みに30分、夜に30分する。
- 7月4日(火):青本を昼休みに30分、夜に50分する。
- 7月6日(木):青本を昼休みに30分、夜に60分する。
- 7月7日(金):青本を夜に30分する。
- 7月8日(土):ポモドーロテクニックで青本を225分する(25分×9回)。ポモドーロなんて一級建築士の学科ぶりにやった。2年ぶりだけどできた。とはいえ集中力がぜんぜん続かなくて、もうあの頃のキレッキレの私の脳はどっかに行っちゃったなーと実感。むしろ今が平常で2年前が状態異常だったんだろうな。なんか頭おかしかったもんなあの頃。一級建築士って頭おかしくないと受からないよな(個人の感想です)(世の中の一級建築士は皆さんまともな社会人です)。
- 7月9日(日):朝に20分勉強して本試験へ。当日のことについてはその2に書きます。
2023年8月
- 8月8日(火):合格発表予定日の2日前。サイトを見たら私の番号があって困惑。
- 8月10日(木):合格通知ハガキ来た。おめでとう私おつかれ!!!
というのが私の消防設備士甲種3類受験のスケジュールです。まとめると、
願書入手から合格発表までの精神的拘束期間:
2022年12月18日(日)〜2023年8月8日(火)
234日、33週3日、7ヶ月22日
トータルの勉強時間:41時間10分
トータルでかかった費用:17,283円(うち16,293円は会社に持ってもらえるので自己負担990円)
でした。
2類は20時間で取れたんですけど、3類はその倍以上かかってますね。やれやれ。今のところ主観による消防設備士試験の難易度は、1類>3類>>>2類 です。
長くて疲れたので今日はここまで。以降はその2として別記事に続けます。