なんかもう仕事が目まぐるしくて目が回りそうな今日この頃ですこんにちは。昨秋に転職してからこっち未知の業務ばかりなのでまあ仕方がないですね。天中殺だしな!ははは!
そんなわけで2月にぼろぼろのコンディションで受けてた消防設備士甲種3類の結果が発表されまして、案の定不合格でした。じつは49対51くらいに何かの間違いで受かってるんじゃないかしらと淡い期待をしていたんですが、そんな間違いは起こらなかったんだぜ。これが天中殺。
というわけで本日は、甲3の不合格発表とそれに伴ういろいろをメモする日記を書きます。
もくじ
1.不合格発表前後のこと
2.結局どのくらい取れていたのか
3.次に向けてどうやって勉強するか
4.いつどこで受けるか
1.不合格発表前後のこと
- 2023年3月15日(水) 合格発表当日。サイトを見てみたら普通に私の番号はなくて、それどころか同じ受験室で試験受けた人は33人いたのに合格番号がひとつしか載ってなかった。まさかの合格率3%。うける。甲3ってこんなに合格率低いの??甲1甲2とぜんぜん別物じゃん聞いてないぜ。とはいえ確かに落ちた手応えはあるし、なんかみんなも落ちてるからしょうがないかと素直に受け入れる。それにしても合格一人って。はー。
- 3月16日(木) 落ちたものは落ちたので仕方がないけど、一晩寝たらやっぱり悲しいし悔しいしで少し落ち込む。そしてこんな不快な思いをするくらいならたいして欲しくもないガス消火の資格なんて受けるのもうやめようかなーといじけかける。けどまあ進退は結果通知ハガキで得点を見てから考えればいいやと思い直してこの日は思考を停止した。
- 3月17日(金) 結果通知の葉書が届いてた。昔は当日か翌日には届いていた気がするけど、日本の郵便のサービスはほんとに悪くなってるんだなーと実感。そして圧着はがきを開いてみたらまさかの筆記63%実技57%という惜敗だったので「筆記の3%が実技に入ってればギリ合格だったのかよくっそコンニャロ、残業まみれのわりにがんばったじゃん私やるじゃん」という気分になり、ここまできたからにはもう一度だけ受けてやろうと決意する。
2.結局どのくらい取れていたのか
私は今回、甲種3類を甲1の受験資格で科目免除して受けたのですが、この場合の科目と問題数は以下の通りです。
- 筆記(マークシート4択)→45問
- 消防関係法令→15問
- 共通8問 ※免除
- 類別7問
- 基礎的知識→10問
- 機械6問 ※免除
- 電気4問 ※免除
- 構造・機能及び工事・整備→20問
- 機械10問
- 電気6問
- 規格4問
- 消防関係法令→15問
- 実技(という名の筆記試験、いわゆる普通のペーパーテスト)→7問
- 鑑別等:5問
- 製図:2問
そして私の今回の得点がこちら。
- 法令→7問中、5問正解・2問間違いで71%
- 構造・機能→20問中、12問正解・8問間違いで60%
- 筆記全体→27問中、17問正解・10問間違いで63%
- 実技→7問中4問正解・3問間違いで57%??
筆記は科目40%&全体60%取れていれば合格基準クリアなんですが、低空飛行ながらもギリクリアしました。ので前回並みの勉強をすれば次もいけそうな気がします。なんなら参考書の模試に手をつけていないので、その辺りをやればもう少し積めそう。
これに対して実技は部分点がどうなってんのかとかが一切不明なので、どこでどう点が取れて取れてないのかがまったく分かりません。ブラックボックスもはなはだしい。つうかこうして冷静に考えてみると実技で60%取るには7問中5問以上取れてないとダメなので、捨て問は2問までだったんですね。ということはあの鑑別の謎の写真が2連続で来た時点でもう詰んでいたということですね。はー。実技はこれもう、どう対策すればいいんだ。
(あの謎の写真はどの参考書を見ても載っていなくて、結局いまだに謎のままです)(きっと私以外の31人もあの写真で引っかかったに違いない)
3.次に向けてどうやって勉強するか
さて、一度落ちた試験をクリアするにはどうすればいいかを考えてみます。まずは参考書を買い足すかどうか問題。普通に考えれば前と同じやり方をしても前と同じだ(=落ちる)から、新しい本を追加したくなるんですよね。消防設備士の参考書はテキスト系と問題集系が別個に販売されていて、私はテキスト系の一冊だけ使っているので、問題集系を買い足そうかなーとも思ったのですが、本屋でぱらぱらめくってみたらなんか同じような問題しか載っていないし、なにより消防設備士は問題用紙の持ち帰りNGで公式過去問非公開というブラックボックス試験なので、市販の問題集がどのくらい信用できるかあやしいんですよね。私が受けた本試験のようにどの参考書や問題集にも載っていない謎の写真を出されちゃったりしたらもうそれだけでアウトなので、市販のテキストを買い足すことにはあまり意味を見出せない というのが正直なところです。
そもそも現状でも筆記はそこそこ取れてるので、参考書を新たに足すよりも今持っている一冊をやりこんだ方が確実な気がするし、市販の問題集系は当面買わないことに決めました。
とはいえ過去問非公開のブラックボックス試験なので参照元が複数あった方が安心できるのも確かです。そこで、会社の机の引き出しに眠っているこれを思い出しました。
甲1甲2の定期講習のテキストです。発行元は(一財)日本消防設備安全センター。すっかり忘れていたけどこれに甲3の範囲も載っているのであった。公式の人が書いてるんだからこれの中身をさらっておけばいいんじゃないの、という仮説です。
というわけで、とりあえず手持ちの
- オーム社のラクラクわかる集中ゼミ
- 定期講習テキスト
の二本立てでうろ覚えを潰そうと思います。あと鑑別の対策として
- youtube
- 防災用品各社のカタログ
- 某掲示板の専用スレッド
- 青木防災さんのnoteの過去問テスト
あたりを当てにしようかというかんじ。とにかく謎の写真がわりとトラウマになってて写真がこわいので写真をたくさん見たいです。
4.いつどこで受けるか
消防設備士の試験は都道府県ごとに開催されています。夏にはエネ管を受けるからできれば消防は5月か6月の日曜に受けたいなーと思ったのですが、調べてみたら5-6月の日曜開催で私用が入っていない日は
- 5/21(日)北海道、石川、徳島
- 6/25(日)沖縄
だけでした。どこも気軽に行ける距離ではない。これ以外だと毎週土曜日にはだいたい東京でやっているんですが、土曜日だと前回2月に受けた時のように金曜に普通に仕事してしまって前日詰め込みができない恐れがあるので、やはり今回土曜は避けたい。したがって、普通に7月に地元で受けることにします。たぶん前回と同じ実技問題は出ないだろうから、その意味でもこれが最善に安全ではないか。
というわけで、今年の7月は消防とエネ管を受けます。エネ管はエネ管で仕事に押されてぜんぜん勉強進んでなくてやばいです。ランキンサイクルは辛うじてなんとなく覚えました。今年も楽しい夏になりそうです。