一級建築士R3製図本試験に持っていったものまとめ、あるいは我が親愛なる製図道具を自慢する日記

本試験が終わって何もしないまま3週間が経過しました。実は試験当日の荷物さえも片付けていません。なんかもうあらゆることにやる気がおきなくて、答案を思い返してはわりといい線いってる気がするのでもしかして受かってるんじゃないかなーと思いつつ、しかし西側斜線は当たってないけど確実に書き間違えたし、そもそも私がいくら私史上最高の答案を作ったところで私より上手い人が3割いたら負けなので、なんかもうわかんないなこれ というようなことを10分おきに考える、という日々を送っています。試験後も精神的な拘束感が半端なく、しかし宿題も学校に行く必要もないので週末を持て余している感じです。

そんなかんじで部屋で転がりながらビリケツくんさんのブログとかkenchikutanteiさんのnoteとかを貪るように読んで過ごしていたのですが、このままだと本当に12月の合否発表まで何もしなさそうなので、いい加減に試験当日のことをまとめていこうと思います。落ちていた場合の来年の自分のために。まずは机の上に置きっぱなしの荷物を片付けたいので、試験当日に持っていったものをメモします。

製図試験に持っていったもの

持っていったもの一式

写真右上から時計回りに

  • 我が親愛なる製図道具一式(後述)
  • 受験票
  • 我が親愛なるノート類(授業用ノート、後からまとめたノート、フリハン用ノート、スタディプランナー)(結局試験前には見なかったのでなくてもよかった)
  • 教科書とプリント類(2021設計製図テキスト、2021課題対策資料解説版、本試験に向けた最終確認、強化対策講座の補足資料、直前まとめ講義のプリント、先生がくださった試験の前に読む事プリント、チューターさんがくださった試験の前に読む事プリント、新築住宅の住宅性能表示制度ガイド、住戸プランと免震構造と車寄せと勾配屋根と地下駐とスロープと設備のプリント)(結局試験前には先生とチューターさんのプリントしか見なかったので、他のテキスト類はなくてもよかった)
  • 直前期にやったエスキス用紙の自己製本(結局試験前には見なかったのでなくてもよかった)
  • 芯を抜いてコンパクトに潰した養生テープ(試験会場の教卓の上に「ご自由にお使いください」の養生テープがあったのでなくてもよかった)(そもそも私は読み取り&エスキスと作図で製図板を動かしたい派なので、養生テープはいらなかった)
  • 滑り止めマット(小)×4枚(これはあって良かった)(特に使用禁止とは言われなかった)(それどころか私の受験室ではテンプレートチェックすらなかった)
  • カロリーメイトゼリーアップル味×2個。おにぎり一つ分のカロリーを一瞬で摂取できる逸品。inゼリーは180カロリーだけどこれは200カロリーなので、20カロリーでも多い方がいいと思って学校に通っていた時からこればかり食していた。
  • 製図板、レモン画翠のレモン平行定規 MP-400LG II。2019年の二級建築士製図のときに買ったもの。安いし軽いので気に入っている。相棒。ありがとう。
  • 製図板用マグネット(小)×2個。平行定規の付属品。エスキスの時に使う。
  • 雑多な小物を入れたポーチ(後述)、無印良品。試験の時には多分使わないけど念のため机の上に置いておこう、というものが入っている。
  • 膝掛け、無印良品。製図は立ったり座ったりするのでいらなかった。最終的には床に落ちていた。ごめんよ。

我が親愛なる製図道具一式の詳細

製図道具一式

①お道具ケース本体

お道具ケース本体の中身
  • 写真左上から
  • 三角定規30cm、プラス。高校時代のもの。
  • 勾配定規20cm、ステッドラー。総合資格に言われて今回購入するも、結局使わなかった。おそらく今後の人生でも使う機会は訪れないであろう。レストインピース。
  • ヘキサスケール30cm、ウチダ。今回購入。作図序盤で大いに助けられた神のツール。これがないと戦えなかった。これに関しては大は小を兼ねないけれど、30cmは通り芯を打つのにとにかく便利。数字と計算に弱い受験生は買った方が良い(でもどうせ買うな大小兼用できる20cmのやつが1本あれば充分だと思う)(私は20cmのを買うつもりで間違えて10cmのを買ってしまい、後から30cmのを買い足しました)(まあ両方使ったのでよし)
  • テンプレート、総合資格学院。今回購入。試験で使う形が全部あるのでなんだかんだで使いやすい。必携品と名高いバンコのテンプレつき三角定規も借りたけど、三角定規として使う時に視覚的にうるさいのと長さが足りないのとで、私は好きになれなかった。
  • 三角スケール30cm、プラス。会社に捨ててあったのを拾った。長すぎて結局使わなかった。

細かい定規たちケース&鉛筆たちケース

定規と鉛筆入れ
中身
  • 細かい定規たちケース、キャンドゥー。
  • 三角スケール15cm、江州計器工業。会社で使ってるやつを持ってきた。そもそもは会社で拾ったもの。重複距離と歩行距離を測る時に使う。三スケは長さを測るためのものであって、線を引くためのものではないということはもっと知られるべき。
  • ヘキサスケール10cm、ウチダ。今回購入。エスキスで使った。異縮尺の線を引くためのものはこれです。三スケよりもはるかに使いやすく小回りが効く神のツール。なお、ヘキスケも各メーカーから出ていますが、ウチダのは一列に目盛りが一種類なので数字に弱い人にも読みやすいです。ライオンのヘキスケは一列に目盛りが複数あるので、数字に弱い人にはハードルが高いです。弱者は買うときは気をつけて。数字強者は好きにして。
  • 直定規15cm、無印良品。定規類は基本的に透明で裏が見えるものが使いやすいです。これは1cm方眼があるので平行がとりやすくて便利。ペンで使うためにフローティングディスクを貼りつけてあります。課題文読み取りのときに使用。20年くらい前に買ったものなので、たぶん今の無印では買えないと思う。
  • 三角定規10cm、キャンドゥー。小学生の算数用のやつです。引き出し線や地盤改良のハッチを描くときのために入れていましたが、最終的にこの辺はフリハンになったので使わなかった。二級建築士製図の矩計ではお世話になりました。分厚いので定規としてはとても使いにくい。
  • 手袋、Amazonで購入。薬指と小指だけが覆われるもの。手を汚したくないので私はエスキスから記述までつけっぱなしです。黒いやつも売っていますが、6.5時間戦うと結構汚れるので、手袋についた汚れが見えるように色は黒でない方がいいと思います。汚い手袋を使うと図面も汚れるので手袋する意味がなくなります。なお、手袋についた鉛筆汚れはハンドソープで落とせます。
  • 鉛筆たちケース、無印良品。定規ケースとは別物です。お道具ケース本体にシンデレラフィットする入れ物を探していたら、これに行き着いた。底にはシャーペンのペン先を保護するために2mm厚のフェルトを二重に敷いています。あと、持ち運び時にガチャガチャ言わないようにトイレットペーパーの芯を入れています(まあこれでもガチャつきますけれども、気休めにはなる)。フェルトがあるので、シャーペンは芯を出しっぱなしで入れています。使うたびに芯を出し入れなんてしている暇はない。

鉛筆たち

  • シャーペンその1、0.3mm、重さ11g、パイロットS-SERIES。窓枠とか文字とかを描く用で入れていましたが、私の筆圧ではとにかく芯がぼきぼきに折れるので使わなくなりました。ゆっくり描く分にはいいと思うんですがなにぶんこの試験は時間との戦いなので。
  • シャーペンその2、0.5mm、重さ10g、uniクルトガ。記述用に買いましたがあまり使わなかった。ペン先が短いので定規が使えず、使い勝手が悪いからです。だって記述の時って字だけじゃなくて絵も描くじゃん。いちいち持ち替えたくないじゃん。
  • シャーペンその3、0.5mm、重さ9g、ステッドラー925 75。白いやつ。私はシャーペンは軽いものが疲れなくて好きなのですが、これはとにかく軽くてとてもよい。重さを測ってみたら他のやつより1g軽かった。シャーペンの1gは大きい。あと安くてよい。欠点としては、軸芯がプラスチックなので長時間持つと指が痛む。勉強中はメインで使っていました。
  • シャーペンその4、0.5mm、9g、ステッドラー925 15。黒いやつ。これも白ほどではないけれど軽い。軸芯がほんのりラバーっぽいので、白いやつよりは指が疲れない。試験前日に0.5mmシャープが白いやつ一本しかないのがどうにも不安になって買ったもの。試験当日、細い線はこれを使いました。
  • シャーペンその5、0.7mm、10g、ぺんてるGRAPHLET。青いやつ。太い線はこれを使いました。ステッドラーよりは重いのでちょっと不満ではあるけど、同じメーカーだと同じ見た目で混乱するので変えた。グラフレット自体は高校の時にずっと使っていたのでブランドに愛着はあります。
  • シャーペンその6、0.9mm、11g、ぺんてるGRAPHLET。黄色いやつ。柱と延焼ラインと住戸プランの間仕切り壁(単線)用。0.7mmが壊れた場合の予備を兼ねる。あと万が一エスキスに3時間かかった場合の単線作図用でもあった。結局複線で描けたのでその用途では使わずに済んだ本当に良かった。
  • 芯ホルダー、12g、uni。シャープの0.7mmと0.9mmがどちらも壊れた時用に保険として入れておいたもの。シャーペンはすぐに壊れるものなので、ホルダーを持っている安心感は大きい。使わなかった。
  • ペン型消しゴム、トンボ、モノzero。消し跡が黒くて汚いのでほぼ使わず。持ってはいるので念のため入れておいた。なくても良かった。
  • コンパス、プラス。高校時代のもの。使わなかったけどこれも勾配定規と同じで課題によっては必要なので持っていなくてはならない。
  • お道具ケース本体、2019年に二級建築士を受けたときにセリアかキャンドゥーで買ったもの。幅13cm×奥行き8.5cm×高さ17.5cm。机の上で場所を取らないのでとてもよい。前面には字消し板をくっつけるために磁石を貼り付けてある。
お道具ケース本体
  • 製図用ハケ、プラス。高校時代のもの。鉛筆の粉を払うのになくてはならないお方。
  • 電卓、無印良品。普段自宅で使っているもの。
  • 製図用テープ、ドラパス。ドラフティングテープは3Mとドラパスが有名ですが、3Mはノリが強すぎて紙も剥がれがちなので私はドラパスの方が好きです。カッター台がないのだけが不満ですが、製図前にこれを指で千切るのが精神統一の儀式になったのでまあ許容範囲内。
  • 目薬と消しゴムケース、キャンドゥー。本来は冷蔵庫の中を整理するケースです。
目薬と消しゴムケース
  • 消しゴム、トンボのモノスマート。幅5.5mmの薄型なのでとにかく使いやすい。ペン型消しゴムよりもこっちの方がよく消えるし好きです。
  • 目薬、最強クール。気分転換に。
  • ふせん、キャンドゥー。授業で使ったものを入れっぱなし。
  • タイマー、キャノンCT-50。音が消せるしどこにでも付けられるし見た目もシンプルな最高のタイマー。カウントアップにして試験開始から時間を計測するのに使いました。この試験では経過時間が分からないと戦いようがないのでタイマーは必携品です。あった方がいい便利グッズではない。何よりも先に買うべき。
  • 字消し板×2、高校時代のもの。このお方は使った後で適当に置くとすぐに行方不明になるので、本体前面に磁石でくっつけて使い終わったら必ずそこに戻す、という運用をしていました。もう一つは、それでもなくなった時のための予備です。製図板面の磁石にくっついてしまうので、剥がしやすいように裏側にフローティングディスクを貼り付けています。
字消し板裏面

②ペン立て

ペン立ての中身
  • ペン立て→無印良品。立てられるペンケースよりも確実に立つしコンパクトなので、私は授業中からずっとこれでした。チューターさんからいただいた合格御守りを貼り付けてあります。ありがたい。これで合格してなかったから合わせる顔がない。なお、このペン立ては本体にドッキングできます。本試験会場は机が狭かったので、エスキスが終わったらくっつけていました。
お道具ケース本体にペン立てをドッキングした様子
  • 蛍光ペン→ぺんてるのハンディラインS×6色。この試験ではキャップを外している暇などないので、蛍光ペンはノック式一択です。非蛍光ペンと混ざらないようにトイレットペーパーの芯をペン立てに仕込んで、その中に入れます。
ペン立て内部の間仕切り状況
  • フリクション0.7mm赤、青→課題文の線引き用。太い方が見落とさないのでいいと思う。
  • フリクション0.38mmコーラルピンク、青→2色ペンの中身。課題文の延焼ライン&道路斜線チェック用、エスキスでの敷地&通り芯書き込み用。コーラルピンクは学科の時からの愛用品で縁起がいいので、源担ぎも兼ねて製図でも使っていました。
  • 4色ボール&シャープペン→ジェットストリーム0.38mm。基本中の基本の文房具。大好きすぎて実は本体色違いのジェットストリーム4+1をぜんぶで4本持っている。替え芯も4色それぞれ常に10本ずつストックしている。この試験では読み取りとエスキスの時に緑をちょっと使うくらいで、使用頻度は低い。

ここまでが我が親愛なる製図道具一式の説明です。

雑多な小物を入れたポーチの詳細

雑多な小物を入れたポーチ
雑多な小物を入れたポーチの中身
  • 左上から
  • ウエットシート、総合資格でもらったもの。
  • 手首用サポーター、腱鞘炎がひどくなった時のため。試験後の復元会で使った。
  • 総合資格の受講証
  • タオルハンカチ、定規を吹くためのもの。お道具は常に手入れしないと図面が汚くなるので。
  • 腕時計、ダイソー。アップルウォッチは試験前に封筒に格納するので試験中はこれを使います。とはいえ時間はキャノンのタイマーを見るので、これを見るのはカロリーメイトゼリーを食べるタイミングを見計らう時くらい(13時過ぎたらご飯食べなくちゃ、15時になったらおやつ食べなくちゃの精神)。
  • シャーペン替芯その1、uniスマッジプルーフ0.3mm、2B
  • シャーペン替芯その2、uniスマッジプルーフ0.5mm、B。クルトガ用(クルトガ専用芯?知らない子ですね)
  • シャーペン替芯その3、uniスマッジプルーフ0.5mm、2B
  • シャーペン替芯その4、uniナノダイヤ0.7mm、2B
  • シャーペン替芯その5、uniナノダイヤ0.9mm、2B。製図で使うシャー芯は基本的に2Bです。Bでは線が薄かった。ほかにもぺんてるAinとかパイロットGRAPHITEとかも試したのですが、粉の飛び散り方や線の黒さとかで選んでいったらuniだけが残った。ありがとう三菱。
  • 芯ホルダー用の芯削り器、uni。念のため。
  • 予備の消しゴム、念のため。
  • トローチ、喉が乾燥した時用。念のため。
  • ガム、念のため。
  • あめ、念のため。

製図道具のうち消耗品でないものは高校時代から使っているものもありますが、私が高校に通っていたのなんて1995年頃なのでかれこれ四半世紀前のことです。我ながら物持ちの良さに若干引きます。あと、25年経っても普通に使える製図道具の品質の高さはすばらしいと思います。

さー、メモをしたので部屋を片付けるぞ。ありがとう祝日!

投稿者:

たかは志

サブコンのCADの人で、建築設備士です。好きなダクトは給気ダクト。 R2一級建築士を独学で初受験し、学科74点不合格でした。2020秋から総合資格に通学した結果、R3一級建築士は学科97点で合格しました。この9月に二級建築士の設計製図、10月に一級建築士の設計製図を受け終わり、12月の結果待ちでざわざわしています。 ストレングスファインダーのトップ5は学習欲、収集心、責任感、内省、親密性です。よろしくお願いします。