今朝はApple Musicで新しい音楽を探していたらPapikがあるのを見つけてしまい、これは週の初めから幸先いいぜと幸せな気分になりました。Rhythm of lifeとMusic insideはむかし擦り切れるほど聞いたのです。しかし、ここ2年くらいの音楽の入手方法の進化はすごいなーと改めて思います。
Rhythm of lifeなんて、10年前に買った時はHMVに取り寄せてもらって、3000円くらい払って、CDからリッピングしてiPodに入れて、ようやく聴けるようになったというのに。いまや朝の出掛けの5分間にスマホをばーっと見てポチっとボタンを押すと1分位でダウンロードが終わるという。それが毎月980円だという。隔世の感があります。
Apple Music(というかサブスクリプションの音楽ストリーミングサービス)は使うほどに便利で、もう生活のインフラと化しているので、サービスがずっと続きますように!と思いながら毎月課金しています。
そして今朝、もう一つ発見がありました。我が家の壁には「シルクロード世界地図」が貼ってあるのですが、今朝起き抜けの半分寝ている状態でこれを見ていたら、「カラコルム山脈」の文字を見つけたのです。あーカラコルムかーふーん、と思って、あれ、カラコルムってもっと上の方じゃね?と思い立ち、探してみたら確かに山脈とは別のところに都市のカラコルムがありました。
カラコルム(都市)はモンゴルの真ん中あたりにありまして、草原のシルクロードの中心都市です。一方のカラコルム山脈はインドと中国(チベット)とパキスタンの国境付近にあるのです。両者の間にはゴビ砂漠とかタクラマカン砂漠なんかがあって、ぱっと見た感じでも日本列島が1個入ってしまう位距離があります。
こんな離れてるのにカラコルム。なんで同じ名前なのか。名付けの順番としては、山が先で都市が後なのか、それとも都市が先で山が後なのか。もしくは全然関係なくたまたま同じ名前なのか。ついでにカラコルムと唐衣って響きが似てるけど関係あるのか。そもそもカラコルムって何なんだ。というようなことをつらつら考えていたら寝ぼけていた頭がいつの間にか覚醒して、そのまま普通に朝のルーチンに移行しました。
要するに何の変哲もない朝だったんですけど、カラコルムとかPapikとか、小さな発見と驚きを楽しめているくらいには平和で幸福だなあと思ったので、メモした次第です。たまに胃腸炎でげっそりしたりもするけれど(もう治りました)、それなりに楽しく生活しています。