ラスパで露呈した雑さを埋める毎日(一級建築士R3年試験まであと8週)

直前期なのでラスパ(ラストスパート問題)だの直前期教材をごりごりとやっているんですが、雑に覚えているところをことごとく間違えており、なんでこんなに雑に覚えたんだ私!と過去の自分を呪っています。そしてうろ覚えのところばかりが問題に出てくる。

露呈した穴は端から埋めてはいるつもりなのですが、埋めたそばから新たな穴が開くので自転車操業もいいところです。本試験までにこんなに埋められんのか私。苦しい。うう。

ここにきて仕事が火を吹く(一級建築士R3年試験まであと9週)

連休中のこと
  • GWは2週間で68時間勉強した(通常講義時間を除く)。正月休みよりはがんばった。
  • 結論→40代には100時間など無理。1日10時間も無理。
  • 世の中には1日14時間とか勉強している人がいるが、そういうのは若者のすることである。中年は無理するとあとで反動が来るから無理してはいけない。
  • 中年が休日に長時間楽に勉強するには、ポモドーロテクニックが有効。25分勉強して5分休むのを繰り返すやつ。これだと頑張らなくても1日8時間くらい余裕で勉強できる。
  • ポモドーロのタイマーは「集中」というアプリがよい。ものすごく感じがよくて無駄がないデザイン。
  • ポモドーロの休憩中にはストレッチとかヨガとかをすると調子がよいので、机の横にヨガマットを広げておくとよい。
連休明けのこと
  • ここにきて仕事ががちがちに詰め込まれてしまい、夏休み前まで地獄のようなスケジュールになった。学科の試験と完全にかぶる。なんなら製図の試験にもかぶりそうで笑うしかない。辛い時には笑っておけばいいんですよって前に先生が言ってた。
  • とはいえ私は試験が終わるまでは1分たりとも残業しないと決めているので、そのかわり8時間は脇目も振らずに労働しているのですが、そうして朝から晩まで脳を使っているせいか、今週はものすごく疲れているし朝にぜんぜん早起きできなかった。よろしくない。
  • 実は模試2の復習とGW宿題も中途半端にやりかけで残っている。よろしくない。
  • そのうえ通常の宿題の直前期教材(ラスパ)が難しくて間違えてばかりで心が折れそう。こんなんで今年受かる気でいるのか。あと2か月だぞ。
  • という具合に朝から晩まで脳のスラックが足りていないし眠いし疲れたしなんかほんとにこんなんで今年受かるのかなあというような後ろ向きなことばかり考えてしまう。
  • あるいは、今年どこが本試験に出るのか教えてくれないかなあとかそんな夢みたいなことばかり考えてしまう。
  • 勉強も仕事も目の前にあるものをひとつづつ片していくしかないので、神経を壊さない程度にものすごくがんばります。これを乗り越えたら人間として一皮剥ける気がする。

燃え尽きている場合ではないGW(一級建築士R3年試験まであと10週)

GWです!11連休の4日目です!今日は日曜なのでGWとは関係なく普通に授業の日でした。もちろん模試の翌週なので学校に行ったら成績表を渡されたし、壁には地区の成績が貼り出されていました。成績表は全部でA3が8枚で、私は上から2枚目の上の方でした。今のところ地区で上位2割には入っているし、クラスでは3位でした。

とはいえまったく安心できません。なぜなら今日先生が開口一番で「我が県の学科合格者のうち我が校は50人くらいを占める。うち25人は上級クラスの人達(30人くらい)なので、残り25席をこのクラスを含めた一般クラス(100人くらい)で奪い合うことになる。つまり、このクラス(30人くらい)から学科に受かるのは5人くらいである」と仰ったからです。数字で言われるとえらくシビアですが、これが現実。

一級建築士の2次試験は設計製図なのですが、これの採点可能人数には上限がある(だって図面だからマークシートのように機械的に一律に採点などできない)ため、一次試験である学科の合格者数は県毎にキャパシティが決まっています。その年の学科の試験成績がどうであれ、上から何人で切られる試験なのです。椅子取りゲームです。自分が何点取ろうが、周りが自分以上に得点していたら負けるのです(ここが二級建築士とは違う)。

現状、いくら私が模試2でちょっと点が取れていたとしても、僅差のところに人がゴロゴロいるので、何一つ安心などできない。気を引き締めて明日からのゴールデン勉強ウィークを勉強に費やそうと思います!そして模試3は110点とる。

模試(2)は98点でした、1点が重たい(一級建築士R3年試験まであと11週)

今日は模試(2)を受けてきました。結果は125点中98点、正答率78%。模試(1)の87点からは11点積んだけれども、110点取るって途方もないな!足切り点は回避したし土俵には乗ったから、とりあえずよいことにします。

なお、過去5年の本試験基準点と私のここまでの得点を比べてみるとこうなります。

試験名総得点
★満点2020303025125
R3模試2161526231898
R3模試1151525151787
R2本試験101019152074
R2111016161388
R1111116161397
H30111116161391
H29111116161387
H28111116161390
下5行は過去の本試験基準点
点数についての所感
  • Ⅳ構造は前回の15点から23点と8点アップしたがんばった。
  • Ⅱ環境設備は私の本職なのに前回から変わらなくてちょっとどうなってんですかね。
  • Ⅰ計画とⅡ環境設備は20点しかないから間違えられる幅が狭くて辛い。5問間違えるとあっという間に15点とかになってしまう。ここから点を積むのが難しい。。。
  • Ⅲ法規はわりと点が取れているので、ここからどうやって点を積めるのかがわからない。
  • Ⅳ構造とⅤ施工はまだ余幅があるので頑張ればもうちょい積めそう。力を入れるとしたらここら辺か。
メンタルについての雑感
  • 模試は受ける前も受けてる間も終わってから自己採点してる時も心が折れると分かりました。つまり、終日心が折れっぱなしということです。特に丸付けしてて自分のできなさに向き合う時間の辛さといったらもう。模試難しかったなあ。
  • なんか毎週毎週授業で各単元について50〜100項目くらいの様々な数字だの用語だのなんだりかんだりを覚えてきて、それを去年の秋から22週くらい積み重ねてきているから全部で22×100=2200項目くらい覚えてきた気がするんですが、実際の試験って各単元で4選択肢しか出ないから4/100とすると覚えたもののうち96は試験に出ないわけで、96×22=2112は無駄な記憶ということになる。でもどこが本試験に出るかわからないから全部まるっと覚えていくしかないわけです。1点を取るための労力がなんかもうすごいコスト高くて心が折れそうになります。試験元が今年の試験に出る範囲を教えてくれたらもっと楽になるのになあと思います。はやく楽になりたい。

学校は今日から5/9までゴールデンウイーク期間です。この間に100時間勉強せよといわれているので、年末年始休暇の二の舞にならないように100時間目指します。次の目標は5/30の模試(3)です。今度こそ110点とる。110-98=12、あと12点をどうにかして捻出しなければならない。ここから1点取るのが重たいんですが、ここまできたらやるしかない。まずはゴールデンウイーク100時間やりきる。

脱・やる気ドリブン(一級建築士R3年試験まであと12週)

  • なんか利き手の右手が全体的に痛い。ペンだことかそういう局所的なレベルではなく、ペンが当たる部分および指だの指の付け根だの手の平だのの皮下の部分にも違和感がある。ペン持ちすぎなんだろうけど書かないと覚えられないんだからどうしようもない。あと3ヶ月耐えてくれ。
  • 法令集を持ち歩くためのサブバッグ(2代目)の持ち手のところがほつれてきた。重すぎるんだよね法令集!他のバッグを買いに行く暇などないのでとりあえず繕った。あと3ヶ月耐えてくれ。
  • もはや私にやる気があろうがなかろうが勉強するしかないので、やる気がなくてもやれと自分に言い聞かせる日々。やらなければ落ちるだけだし、私はここまできて落ちたくない。去年の8月31日から一心不乱に勉強してきたんだぜ。あとたった12週間。
  • さて、ぱっとしない結果だった模試(1)から早くも4週経ち、いよいよ模試(2)が来週です。今度こそ足切り点は回避したいし、どうせなら20点積み重ねたい。110点とりたい。はーもう勉強したくない。右手痛い。勉強します。

出願したぞ(一級建築士R3年試験まであと14週)

最近はしょっちゅう「なんかもう疲れたし眠いし勉強から開放されたいから早く試験の日にならないかなあ」と考えるのですが、「いやでも今の学力だと足切られて落ちるからやっぱりまだ来ちゃだめだ」と思いを改める、というようなことを脳内でぐるぐると繰り返しています。眠い。外では桜も木蓮もレンギョウも咲いていてこの上なく春が到来しておりますけれども、我が身に春が訪れるとすればそれは7月11日の19時か20時頃でしかありえないので、当日を春にするために今日も法令集と戯れています。眠い。

さて、4月1日から今年度の受験申し込みが始まりました。ので当日中に出願しました。受付方法が今年からインターネット上で完結できるように変わったんですが、これがものすごく楽ちんだったので、ここだけはコロナウイルス様々だなと思っています。去年までは手間と費用と休日を費やさないと出願すらできなかったものですけれども、やればできるじゃんセンター様。これが風の時代か。眠い。

直前期突入したみたいです(一級建築士R3年試験まであと15週)

今日も日曜なので学校に行ってきたんですが、模試の翌週なので学校に行ったら受付で成績表を渡されたし、壁にはエリア順位表が貼ってありました。私はエリア134位でクラス順位7位でした。リストが8枚あるうちの3枚目の真ん中あたり。半分よりは上だったということか。まあどのみち私の模試1の得点では足切られるので、勉強するしかない状況は変わりません。

で、学校側も模試が終わって完全に直前期シフトに入ったらしくて、講義前には朝練が追加されたし、講義後には勉強会が追加されまして、全部参加したら9時から9時半までかかりました。学校滞在時間12時間半。たしかにものすごく勉強はできるんだけれども、明日から普通に仕事なのに大丈夫なのか私。の体力。これあと3ヶ月続くの?まじかよ。なんて世界なんだ一級建築士受験業界。まじかよ。

なんかもう生活の全てが勉強に置き換わりつつあります。楽しくなってきたぜ。

模試(1)は87点でした微妙(一級建築士R3年試験まであと16週)

模試(1)は125点中87点という結果でした。正答率69%、微妙!正直もうちょい取れると思っていたけど、本試験レベルは甘くないし、私の脳は足りていないということが分かりました。全体的には履修範囲はそこそこ取れているけど、未履修範囲がぼろぼろという結果。さもありなん。

ともあれここで一喜一憂している場合ではないので、この結果を受け止めて次はどうするかを考えるわけです。7/11の本試験では110点(=正答率88%)を目指すのは変わらないんですが、次の目標である4/25の模試(2)では現実的な目標として正答率75%(=94点)を目指すことにしました。そうすると、94点までには7点足りないので、どうやってここを埋めるかということになります。私が考えた作戦はこうです。

  • 模試までの通常授業4週を普通にがんばる。
  • 全体的に語彙が足りていないので、風呂で用語集を読む。
  • Ⅳが足切り点以下なので補強する。とはいえ過去問を熱心に回す余裕はないので、最低限デジトレくらいは○×を理解できるようにする。
  • Ⅲは得点源になりそうなので、未履修範囲の過去問を1周回して法令集を作る。

とりあえずこれで4/25までやってみます。


なお、過去5年の本試験基準点と私の得点を比べてみるとこうなる。

試験名総得点
R3模試1151525151787
R2本試験101019152074
R2111016161388
R1111116161397
H30111116161391
H29111116161387
H28111116161390
上2行が私の得点実績値、下5行は本試験基準点

今回の模試(1)とR2本試験基準点を比べると、「構造&総得点で足切りにより不合格、構造をあと1点とれば受かった」という、最悪な得点だったことになります。今年の7月11日には絶対にこんな思いをしたくない。少なくとも足切り点以下を取っている場合ではない。もう4月が来るぞ。がんばれ私。落ちたくないのでやるしかない。

iPhone買った/宿題多い/法令集の作り込みの実際(一級建築士R3年試験まであと17週)

昨年9月に総合資格へ通学を始めてからこっち、一級建築士になるために日常生活のあらゆることを可能な限り先延ばしにしているのですが(例:年賀状の整理、あつ森の開封)、しかし今日、先延ばしにしていたiPhoneを!買いました!ようやく!とうとう!

本当は去年の9月には買うつもりでいたのですが、時間と脳の余裕がひとつもなくて腰が上がらず、気づいたら7ヶ月もたってしまっていました。そうしたら、2017年正月から使っている私のiPhone7は一度交換したバッテリーもいよいよ瀕死になってきてしまったので、さっき学校から帰ってきた勢いでiPhone12 Proを買いました。ついでに2018年3月から使ってきた私のApple Watch Series 3も空き容量不足でアップデートできなくなりつつあったので、Series 6も買ってやりました。いやーがんばった私えらい(ネットショッピングしただけです)。

なんか総合資格に大枚をはたいてからというもの、十万単位の買い物に躊躇がなくなってしまっています。総合資格に比べたら安いじゃんと思ってしまう。これは良いことなのかどうなのか。まあ働いてるしいいか。


さて、本試験まではあと17週だし、模試(1)は来週末です。今日学校に行ったらあらゆる学校関係者から今週はフルMAXでやれと畳み掛けられたので、今週はフルMAXでやります。

つーか先週だって私はフルMAXに32時間も勉強したのですが、それでも宿題が終わらないのです。いったいどうなっているんだ。なんかこのところ宿題の量が多すぎるんじゃなかろうか。と思ったので毎週普通に出てる宿題を数えてみました。

  1. 当日講義の演テ確認問題
  2. 当日講義の復習テスト
  3. 当日講義の問題集
  4. 1回前のトライアルテスト
  5. 2回前のトライアルテスト
  6. 3回前のトライアルテスト
  7. 次回講義の予習ワーク
  8. 次回講義のプレテスト
  9. 次回講義の問題集
  10. 次回定着度対策問題
  11. 構造ドリル

あらためて見ると結構な数だな!最初は1、2、4〜8だけだったのが、いつの間にか熱心な教務の方の情によってしれっと3と9〜11が追加されてこんなことになっています。このほかに問題集をやれと言われているのですが正直手が回っていません。でも模試(1)で110点とりたいので今週はフルMAXでいきます。大変なのは私だけではない。全国の3万人の上位6千人に入らないと勝てないので、そのためには目の前にあるひとつひとつを愚直にこなし続けるしかない。一級建築士は競争試験。はい。


今日の講義も法規でしたので、法令集の線引きのビフォーアフターをのせておきます。

  1. 初期状態(11月頃にアンダーラインの引き方見本の通りに線引きした状態)→0.35㎜のフリクションを使用。
  2. 自宅予習後→0.7㎜のフリクションを使用。
  3. 講義後→フリクション蛍光ペンを使用。

他の運用上の工夫として、法規はいかに早く法令集を開くかが勝負なので、探しやすくするために見出しに条文番号の付箋を足しています。あと、目次にマーカーしたり、表2に法令を読むための文法などのメモを貼って剥がせるノリで貼ったりしています。

模試(1)で110点を取るぞ/勉強道具棚の変化(一級建築士R3年試験まであと18週)

先週は法規で来週も法規で、再来週はいよいよ模試(1)です。楽しくなってまいりました。相変わらず4時から勉強して通勤中もデジトレを聞いています。最近は起床してから就床するまで主に勉強していて、隙間に家事と生活と仕事をしている感じです。会社にも勉強をしに行っている気分になっている。どうにかして模試(1)で125点中110点をとる、という意地だけで生きています。

さて、私にはこの勉強を始める以前から追っかけているコンテンツが2つあります。しかし勉強内容が詰め込まれるのに伴って脳内が圧迫されていき、フィクションを楽しむ余裕がなくなったので、昨年12月からは本編の消化は諦めました。それで新規情報だけチェックして入手して「試験が終わったら見る山」に積む、ということだけしていました。しかしここにきて2つとも公式の供給が潤沢になってくれてしまい、嬉しいんですけどもそろそろ我が脳は山に積むことすらままならなくなりつつあります。日程チェックが追いつかなくてそろそろ買い逃しとかしそう。いや、コンテンツが動いてくれることは嬉しいんですけどね!一級建築士受験生の3月ってこんな感じなんだな。


我が脳の空き容量も順調に減りつつありますが、我が勉強道具を入れている棚も空き容量が圧迫されつつあります。過去の写真があったので比較して載せておきます。7月までにさらにどうなるのか楽しみです。

2020年11月時点

講義を5回受けたあたり。最下段には去年R2年度に受けて落ちた時に使っていた縁起の悪い教材が入っている。棚の使い方については前に書きました。

2020年12月時点

講義回数を重ね、2段目が圧迫されてきたので、R2教材を別に移して、中段左にあったファイルボックスを下段に移しました。

2021年3月時点

講義回数が増えるにつれて講義資料が増えるので、中段にあったトレトレを下段に移しました。あと上段真ん中の、ノート(というかルーズリーフバインダー)を1冊→3冊に増やした。そろそろだいぶ隙間がなくなってきた。ずいぶん授業受けてきたな。