夏休み終わった(休みなどなかった)(一級建築士R3年製図試験まであと8週)

夏休みにおけるすべてのカリキュラムをこなして絞られまくった結果、雑巾程度にはぼろぼろです。明日から仕事です。生きていくのは甚大なことです。

今日は講義で読み取り→エスキス→製図→要点と一通りやったわけですが、結果、私の弱点はエスキス、なかでもスパン割りであると確信しました。今日もスパンを間違えてちびコマに入るまでがボロボロでした。製図でも通り芯のアタリを打つのが本当に苦手だし、スパン割り系が心底苦手。算数嫌いがこんな所に影響するわけです。練習します。

とにかくあと3週間後は模試1で、6時間半を一人で戦い抜かねばならないので、それまでに自力でエスキスをやれるようにならなければならない。練習します。

先生方もエスキスを習得させようとあれやこれやの解説だの資料だのを下さるけれども、結局エスキスって自分で書いてみて理解して手で覚えるしかないのではないか。と思い至ったので今週はとにかくこれまでの課題を再エスキスしまくることにします。あと2級の矩計をトレースすると1級の断面図が早くなる気がするのでトレースもします。とにかく死なない程度にできることをするしかない。

夏休み(休めるわけではない)(一級建築士R3年製図試験まであと9週)

昨日から仕事はお盆休みの9連休に突入したわけですけれども、そのうち6日は学校に行く予定です。残り3日は宿題をします。

現在の習得状況(主観)
  • 課題分の読み取り→だいたいできるようになった。
  • エスキス(左半分)1/1000→やる事を覚えている最中。時間をかけてものすごく考えれば8割くらいは自力でできる気がしないでもない。
  • エスキス(右半分)1/400→絵を描くまではなんとかできるけど精度が悪い。基準階は住戸プランで固まるしゾーニング階はどうやって納めればいいのかわからない。あと面積と法規チェックがあいまい。あと遅い。
  • 計画の要点→先週からインプットをはじめたところでアウトプットは未知。
  • 作図→ものすごく追い込まれれば2時間半で描き切ることができるけれど、描き漏れがあるし、作図チェックの時間が取れていない(ので描き漏れがある)。もっと早くするためにどこかの工程をなんとかせねばならん。
今週やった工夫
  • 作図:どうがんばっても第一段階で通り芯スパンをまちがえる問題→三スケで点を打ったらディバイダーで確認するようにしたら間違いを見つけた→むしろディバイダーで点を打った方がいいのかもしれない。
  • 作図:どうがんばっても第一段階で柱を間違える問題→1/400エスキスで柱をマーカーする&800角のところはさらに丸で囲む→間違えなくなった。
  • 作図:描くの遅い問題→5段階終わったら紙を剥がして紙を回して描く。
懸案と対策の案
  • 作図が遅い。
    • 部屋のフリハンをちゃんとする。
    • 適宜の部屋の目安を覚える(作図中に考えない)
    • 部屋は間仕切りシングルにする。
    • 2段階は大きく壁芯を入れてから開口を入れてみる。
  • なんか色々あり過ぎて忘れそう
    • 今のノートをインプット専用にして、別に2冊目のアウトプット用ノートを作ってそっちに情報を集約する。
  • やること多すぎてしにそう
    • 一週間の学校と宿題と休養の時間割を作る。
    • あと2ヶ月間だけだから食事に冷凍食品などをふんだんに取り入れる。
    • アイロンもかけない(家事しない)(やらなくても死なないことはやらない)(生命と精神の健康を維持することだけを考える)
    • あと2ヶ月は仕事を頑張らない(この2ヶ月に仕事を頑張ったって私の人生は変わらない)(この2ヶ月に勉強をがんばって一級建築士になると私の人生は変わる)(トレードオフ)

なんとなくエスキスというのが何をやっていることなのかの全容が見えつつある気はするので、もうちょいで光がさすような気はしているんだよなあ。そして設計製図の試験とはつまりなにをやることなのがが薄ぼんやりとわかりつつあるような気はしている。7月11日からひと月でどうにかここまでは来た。あと9週間。

作図2時間30分できた(一級建築士R3年製図試験まであと10週)

学校でのランチはいつも1階のカフェでパスタを食べているのですが、今日はメニューに載っているアルコールがやたらと輝いて見えました。8月の暑さのせいだと思います。10月17日の最終講義が終わったら私ここで絶対にビールを飲むんだ。と今日決めました。本試験まであと10週間。

さて、製図漬け生活も3週間を過ぎました。土曜は13時から20時まで学校、日曜は8時から21時まで学校、平日は19時半〜23時半まで宿題、その隙間に仕事と生活をする という日常です。生きて行くのは甚大なことです。

このようにして連日ごりごりと図面を描いた甲斐あって、最初は1枚5時間かかっていたのが、7枚目は2時間42分、8枚目は2時間33分で描けるようになってきました。今日描いた9枚目は目標である2時間30分ちょうどで描きあげました。21世紀に手描きで図面を描くスキルとかこの試験以外なんの役にも立たなさそうなんですが、とりあえず時間はクリアできそうなのでまあよい。

トレース(製図)を早くするためにやったことをメモしておきます。

  • 三角定規とテンプレートのフローティングディスクを剥がす(用紙の端に引っ掛かって邪魔なので)
  • 家で描くときは学校の作図実践動画を製図板の横で再生しながら描く。
  • てゆうか学校で描くと問答無用で早くなる。自習室に行く。
  • 時間を測る。具体的にはエクセルで段階ごとの表を作って時間を書き込みながら描く。段階ごとの時間計測はiPhoneのたすくまというアプリで行い、全体時間はApple Watchのタイマーで行う、というやり方に落ち着きました。
  • 隙間時間にフリーハンドでパーツ練習。階段トイレELV住戸家具は暗記してフリハン。
  • 短い線もフリハン。
  • お道具ケースにあんちょこを貼る。
  • お道具ケースに字消し版を貼る(磁石をつけた)。

ついでにトレース(製図)を早くするためにやめたこと

  • 朝型の生活。
  • 会社に30分早く行って勉強すること。
  • 会社の昼休みの勉強時間(食事しながら15分テキスト読んで歯磨き後に10分フリハンをしたら、30分は昼寝する)
  • ていねいにきれいに描こうという意識を捨てる(見栄えより時間内に完成させるほうが大事)
  • 数字の7を書くときに1画目の縦棒を書かない。
  • 寸法線の黒丸ポチを描かない。

今日は帰りがけに先生に「このまま行ったらあなたは確実に合格する」と言われたので浮かれています。今週もがんばるぞ。

図面を描く日々(一級建築士R3年製図試験まであと11週)

学科試験の当日夜から始まった設計製図の試験勉強も早2週間が経過し、今日は設計製図の講義2回目でした。最近の私の生活は「寝て起きて会社に行って図面を描いて定時で帰宅して食事を取ったら図面を描いて寝る」というかんじです。図面しか描いてない。とりあえずこの2週間で、製図の授業について行くのは学科の100倍大変だと分かりました。でもラッキーなことに先生に恵まれたので、先生の教えについて行けさえすれば受かる。ので私は絶対に今年一級の製図に受かる。ので目の前のことをする。ということだけ考えて生きています。

とりあえず当面の目標は8月10日までに2時間半で製図を完成させることです。今日学校でスピードを意識して描いたら3時間35分だったので、あと65分を詰めるために思いつくことを全部やります。私は今年受かるので。

とはいえ根を詰めすぎて顔面神経だの視神経だのを麻痺させないようにもします。40代なんだから20代と同じ土俵で戦おうとしてはならない。身の程と体力をわきまえつつ戦います。労働の再生産と勉強と神経の健康をいかに両立させるかが難しい。